暑い日が続いています。皆様、くれぐれも熱中症、体調変化とりわけコロナには(今更ながらですが)万全の注意を払ってください。コロナの席巻、安部・前総理の訃報に私は心が落ち込んでいます。そのためブログに向かう気力も低下しています。 

 そんな中、家族が大切にしていた朝顔(写真)が開花し気持ちが和みました。気をとり直し、また日常生活に戻ることになりました。

 

写真 開花が遅れたのですが、見事に咲きました

 

 厚生労働省は7月28日に新型コロナウイルスの新規感染数が26日までの1週間に34万人であったと発表しました。これは、その前の週から2倍近く新規感染者が増えたという結果となりました。いゃぁ、感染爆発といえる増加状態です。ここで最も気になることは、感染者を年代別にみると未成年者に多いということです(図)。たしかに私の診療所でも子どもさんの感染が珍しくありません。親子で感染されることも多く、熱中症も紛れ込むやらでコロナの対応は困難に溢れています。2年前、コロナが日本に上陸した時は高齢者の疾患だと思っていましたが、今やコロナは小児科の疾患でもあります。

さらに29日には追い打ちをかけるような発表がありました。それは全国における自宅療養者数が109万8671人(27日現在)と初めて100万人を超えたというものです。これほど感染者が多くなると療養先が決まらない「療養先調整中」の人が増加し、そのため容体急変しても入院できずに在宅で死亡されることもあります。ことに合併症のある方において現実は厳しいのであります。この有様を「我々の医療の敗北」と表現している医師(ひなた在宅クリニック山王の田代和馬院長)がおられます。同感を覚えます。

 この厳しい最中に所用で神戸市内に外出しました。夏休みに入ったせいか、町に人出は多く、コロナはどこ吹く風のような状況です。皆様、コロナに慣れてしまったのでしょうか。たしかに日本人の10人に1人が既感染者であり、通常の風邪程度で治ったコロナ患者さんが周囲に大勢いるわけです。ですから「あぁ、コロナといっても、こんな程度か」と思っている人もおられるでしょう。しかし一部には重症の方がおられるのです。油断ないし軽く考えることは不適切であります。

 コロナの新規感染者さんを現場で日常的に対応している私は現在、コロナの大きな威力に畏怖の念に打たれています。もちろんコロナに対し、恐れて手をこまねき溜息をついているだけではいけません。私は人類の叡知で必ずやコロナを克服できると信じています。その具体的な克服法を一刻でも早く手に入れたいと願っています。しかし、なかなかの難問ですので糸口が少しずつしか見えません。

 一介の町医者である私にはコロナに関する各種のデータを必死で読み解き、コロナの行く末を想起するぐらいのことしかできません。ただ困ったことに暑さが厳しい上にコロナ対応にも気が抜けません。そのため、「これも、あれも」と山のようにブログに書きたいことがあるのですが、時間に余裕がありません。そこで今回は短くここまでとさせていただきます。引き続きコロナをはじめ、様々なことに関しての私なりの考えを紹介したいと考えています。

 

図1 過去1週間における性別・年代別の新規感染者数

厚生労働省のHPから引用

https://covid19.mhlw.go.jp/