「国技」と称している相撲に、3人目のモンゴル人横綱が誕生した。以前もブログでも書いたが、日本人が弱すぎるのでなく、体重別がない珍しい競技である相撲では、日本人の体格ではダメなのである。
身長で10センチ、体重で20キロ違ったら、狭い土俵で、道具を使えない相撲という競技では、小さい方が勝てることは極めて少ない。日本人の身体が大きくなったといっても、ここ20年で平均で10センチも伸びていない。どだい巨体の外国人と、同じ土俵で戦うことがフェアでないのだ。
モンゴル人と日本人は似たようなものである。その証拠に蒙古斑のあるモンゴロイドであると主張する人がいるが、身体の基礎が違う。数千年間草原を走ってきた民族と、数千年、粗食に甘んじてきた日本人では、基礎となる身体の能力が異なる。
個人的には、税制優遇をしてまで、大相撲を存続させる必要があるのかと思う。存続させるなら、外国人を制限して、全力士総数の5分の1までという規制を設けるべきだ。国際性のあるサッカーでは当然の如く、外人規制はある。
国技とは何であるかを明確にして、この定義を基本として、国技制度の再設計をするべきだ。あいまいなままで税金優遇は認められない。現在の相撲はモンゴル格闘技と定義されるべきだ。
規制がなければ、今後ますます巨大な力士のプロレス技のような相撲が主流になり、今の親方連中が引退した後は、ほとんどの部屋がモンゴル等外国人親方になり、日本相撲の伝統継承もできなくなる。すでに相撲は、ローマ帝国時代の外国人剣闘士等の興行と同じである。
相撲は、古来の相撲文化に外人を同化させることが出来なくなっている。そのため「国技」を明確に定義できないのであれば、プロレスや異種格闘技という興行扱いにしたらどうだろう。
文化の伝承というのは、時代と伴に難しくなる。自然保護のために外来種を排除したように、サッカーや野球のように、相撲も外人規制を設けるべきである。モンゴルなど他国から文句を言われる筋合いでない。これが国技の定義がないので、何だかなし崩し的に外人が増殖する。
私も相撲が「国技」という扱いでなくなったら、外人規制等言わない。女性を土俵に上げない等、保守的なことを言う割に、デカイ外人を増殖させ、親方は儲けに走る。
まあ今のようなプロレスや格闘技のようなことを続けていれば、観戦する人もいなくなり、15年後には滅びているだろう。これが種の淘汰の原則である。雑種は純潔種より強いが、異種ばかりになると、逆に淘汰される。自然の法則はよくできている。