お盆休みに入った! | JTT海外展開のブログ

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JTTは鉄鋼製品や機械を輸出する商社です。また海外進出する企業を支援する事業も行っています。社長の相田和宏は25年以上にわたり、中国、ベトナム、韓国、インド、ミャンマー等の企業と人と関わってきました。その異文化交流のエピソードや苦労話や最新情報をお伝えします。

日本の節電の夏。大きな大きな支障もなくお盆休みに入った。工場は11日から19日まで休みのところが多い。本社のある東京では、お盆休みは16日までのところがほとんどである。


アホの政治家たちが叫んでいた「原発が動かないと電力が足りない」というのは「うそ」だと分かった。

あとは働かない害虫の東電社員を1万人程度リストラして、電気料金を5%下げさせないといけない。


お盆休みは民族大移動の時でもあるが、家電メーカーの大リストラもあり、去年に続き冴えない夏を迎えている人もたくさんいるでしょう。円高は続いているので、欧米旅行の人は楽しみがある。


私はお盆も例年働いているが、来週は会社の倉庫整理に当てる予定。クーラーはつけないので、温度が下がってくれれば助かる。金のかからないサウナと筋トレで身体を鍛えないとならない。


夏休みはほとんど取った事がないが、今年は仕事で9月に北海道を高知にいける。来月は仕事をしながら彼女を連れて、北海道と高知でゆっくりして来よう。高知には友達もいるので楽しみである。

北海道には、08年には2回行ったが、今回はそれ以来である。


最近は日本列島が高温化しているので、青森でも「りんご」が不作。暑さに弱いりんごは、北海道に移りつつある。

ゴウヤも関東で生産できずようになり、沖縄から運んでくることが減った。私の家でもゴウヤが生っている。ピーマンも茨城の出荷が増えている。日本は野菜が豊富である。

植物工場ではまだコストが高いが、横浜や東京でも畑は多い。


神奈川や東京でも稲作農家はいるが、やはり単価の高い野菜作りをしている農家が多い。

私の高校時代からの友人杉山は、横浜でも指折りの豪農だった。明治時代の第一回選挙から選挙権があった。彼の母親は栗原という、これまた神奈川の豪農から杉山家へお嫁に来た。


友人杉山の叔母は、世田谷の高橋家という超豪農にお嫁に行った。この世田谷の土地持ちはとてつもない農地や不動産を持っている。この高橋も早稲田大卒業した息子が個人的に友人である。

昔は農家といっても、名主や庄屋クラスになると、豪農クラスで姻戚関係を結んでいたのだ。まあ資産があるので、一般的な人ではつりあわないのだろう。「百姓」という言葉が彼らには合わない。


幕末の武士の写真を見ると、志高い人や身分のある人の顔は、高貴で現代人よりも良い顔をしている。

つくづく今の政治家の顔を観るたびに、日本人の劣化が見て取れる。


嘆くよりも、まずは夏は無理せず働こう。