オリンピック村の食事は大丈夫? | JTT海外展開のブログ

JTT海外展開のブログ

JTTは鉄鋼製品や機械を輸出する商社です。また海外進出する企業を支援する事業も行っています。社長の相田和宏は25年以上にわたり、中国、ベトナム、韓国、インド、ミャンマー等の企業と人と関わってきました。その異文化交流のエピソードや苦労話や最新情報をお伝えします。

ロンドン・オリンピックも中盤になった。予想通り、あまり日本選手は活躍してない。柔道は壊滅的である。


まあ世界の各選手が帯をきちんと締めず、柔道着をダラダラしたままで、ちゃんと組み手をしない、レスリング式では、みっともない汚い姿勢の柔道になっている。

加納治五郎による礼を重んじる講道館の武道としての柔道でなく、「柔胴」(ぶらぶらする柔胴衣)になっているようだ。国際化によって、日本式の型が変質して、つまらなくなった典型的な例である。


英国といえば、「史上最悪の食事」で有名。何を食べてもまずい。インド人が多いので、カレーぐらいは美味しいだろうと、インドレストランに入ったが「ともかくまずい」。

有名ホテルの朝食で必ず出る「スィート・ビーン(甘い煮豆)」は、英国発らしいが、朝食で食べている人を見たことがない。これもまずい。

ロンドンでうまいものを食べた覚えがないので、オリンピック選手のことを心配している。オリンピック村に醤油は置いていないようだ。前回は北京オリンピックで、世界で有名な中華料理だったので、味の落差が激しいだろう。


英国人はお茶を好むが、食事には注意を払わない。ドイツ人と同じ嗜好である。ドイツはソーセージとポテトが、ビールのつまみとしてはよいが、そのビールはぬるい。

ロンドンは国際都市なので、世界中の料理があるが、どの国の料理を食べてもまずい。


英国でのオリンピックであるため、オリンピック村での料理は英国人が作る。

多少、マスコミで取り上げられているが、食べられたものではないという。もちろん味の味覚にうるさい日本人や仏、伊の人からであるが。


オリンピック村に、長期滞在しなければならない選手は大丈夫であろうか。

街に出てレストランで食べても、ロンドンの店は「全部まずい」。


ロンドン駐在員の友達も多いが、「ロンドンで美味しいところもある」という人は、既に味覚がおかしくなっている人だけだといわれる。日本料理が海外ではよい素材が調達できないので、まずいのは仕方がない。

だが韓国の焼肉ですらまずい。タレの味が悪いのである。


オリンピックは、まだ半分も日程が残っている。

英国の交通渋滞とまずい食事、配られた15万個のコンドームも既になくなって、追加を要求するような「筋肉野獣」がいる場所で、精神を集中するのは大変であろう。


でも4年に1度なので、あと少し頑張って欲しい。