すでに1ユーロが94円台である。11年ぶりの水準。安住大臣は「市場を注視する」という官僚的なコメントである。いったい日本政府は何をしているのか!参議院審議で寝ているようだ。
8月は日本メーカーのお盆休みで、今年も節電があるため、多くの企業が長期で休む。
この隙に、更に円安が定着してしまえば、9月になって手を打っても遅すぎる。
スペインの国債の利回りが上がっているのは、いつものことだ。行き先のない投機ファンドの資金を円に
流入させたらダメである。
野田首相は寝ているのようだ。
関係ないことで「口先介入」するのに、肝心なことはやらない。朝からオスプレイ配備のテレビ中継でも見ていたのだろう。
経済が分からない首相が続くと、国を壊す。