璃子「さようなら」

靖幸「あぁ」


カフェ

 璃子と尚美、テーブル席で話している。

尚美「私は、結婚するんだと思ってた」

璃子「向こうに、結婚願望があると思う?」

尚美「じゃあ、なんで5年も付き合ったの、結婚願望あったんでしょ」

璃子「結婚したかったら、別れて新しい人を探せばいいじゃない」

尚美「ドライな関係」

璃子「それより、話って何?嫌な予感しかしない」

尚美「そっちの状況知らないで約束したから言いにくいんだけど、彼氏ができたんだよね」

璃子「そうなの、水でもぶっかけてあげようか?」

尚美「約束した時は、こんなはずじゃ・・・」

璃子「それで、どこで出会ったの?」