8508Jトラストが、779円。 | 今日の前池

8508Jトラストが、779円。

19円高。
昨年12月28日引け後に会社更生手続き中の武富士と事業再建支援を目的とするスポンサー契約締結を発表。これを好感し29日に一時S高を交え年明け1月11日にかけ653円へ急騰。昨年来高値を更新。12日、13日と605円同値引けで引け新値。
今年1月14日付レポートより「今期予想PER0.5倍。来期予想PER4.6倍。PBR0.41倍。割安。全体相場の動向次第で折りに触れ短期調整はあろうが、中期的には中低位材料株の大穴株として新値追いが続いていく」と予想して以来、「全体相場の動向次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的には中低位材料株の大穴株として新値追いが続いていく」と予想してきた通り、4月4日にかけ1998円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに反落。三角保ち合い形成。
悪地合いに1514円へ売られた5月7日引け後に2012年3月期業績の上方修正と1:2の株式分割を発表。10日引け後に2013年3月期の好決算予想を発表。予想PERが5倍台に低下することから、「超割安。三角保ち合い上放れから新値追い再開に向かう」と予想。1840円まで買われましたが、個別材料株全面安の中、予想に反し急反落。14日より突っ込み買いを指摘しましたが、1302円へ一段安。
15日寄り付き前より「1021円S安売り気配。売り11万株に対し買い11万株。追証の売りと推定され、突っ込み買いと予想する。昨日終値1321円で予想PER4.0倍。本日で3倍台に。超割安」と指摘した通り、朝方安値1106円から切り返し急。23日にかけ1564円を回復。29日に1:2の株式分割権利落ち。30日にかけ840円(分割権利落ち前換算で1680円)へ一段高。戻り高値更新が続いた後、悪地合に再び反落。6月8日に620円へ。
6月9日付レポートで再度買い場と予想した通り、11日に724円へ急反発。ギリシャ再選挙を控え売り直され15日にかけ617円へ。6月16日付レポートでも再度買い場と予想。7日連続安を交え22日にかけ564円へ下落。予想に反し一段安となりましたが、6月23日付レポートでも「不可解な売りが途絶えるのは時間の問題。買い」と予想。29日にかけ683円を回復。
6月30日付レポートで「29日終値678円で予想PER4.1倍。PBR1倍割れ。まだまだ割安。引き続き、全体相場の動向次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金融系材料株の大穴株として新値追い再開に向かい、・・・を歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。7月5日に民主党が中小零細企業向け融資の上限金利を緩和する方針で一致と報じられる中、後場後半に明らかとなったJPモルガンによる337万株の大量保有を好感し、6日にかけ888円へ急騰。5連騰交え戻り高値を更新した後、悪地合に調整。13日にかけ776円へ。
7月14日付レポートで「買い増し」と予想。21億円の訴訟と武富士の過払い債権漏れ35億円が報じられ19日に763円へ売られる場面もありましたが、この日の引け後に韓国金融委員会から不良金融機関の決定を受けていた未来貯蓄銀行の支援のための公開入札に参加し優先交渉権を獲得したと発表。これを好感し20日朝方に840円へ急反発。悪地合に一段安となりましたが、7月21日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ買い増し」と予想。全体相場の転換点<中>を迎えた24日に「680円を安値に切り返し」と指摘した通り、27日にかけ799円へ反発。
8月4日付レポートで「2013年3月期最終利益100億4100万円予想。予想EPS161.84円。8月3日終値750円で予想PER4.6倍。割安。8月9日発表の第1四半期決算内容次第で再上昇に向かうと予想する。2009年2月安値49円から6月にかけ426円へ8.6倍高。2010年も7月安値132円から昨年2月にかけ600円へ4.5倍高。今回は昨年8月9日安値275円から再上昇。4月4日高値1998円で既に7.2倍高。引き続き、全体相場の動向次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金融系材料株の大穴株として新値追い再開に向かい、・・・を歩んでいるとの予想に変更なし。JPモルガンが337万株買ってくれたことも心強いと言えよう」と指摘。
8月9日引け後に業績の上方修正を発表。2013年3月期最終利益を前回予想の100億4100万円予想から114億3700円予想に上方修正。予想EPSも161.84円から184.38円に。これを好感し10日に810円へ上昇。