年賀状の歴史 ② | 大空を駆ける白い天馬 じゅん
前回のお話は、近世以前の年賀状の
あり方のお話でしたよね❗❗
今回は明治時代の年賀状についての
お話をしようと思います。
季節は12月中旬〜12月下旬を
迎えようとしている
今日この頃…。
12/15には、2024年の年賀状の
受付が早くも始まりましたね。
皆さんにとって今年とは
どんな1年でしたか!?
来年2024年は、どんな1年に
したいと思っていますか!?
12月中旬〜12月下旬には
正月用品を買い求める大勢の人々で
賑わう「
歳の市」が
開催されています。
また、12/17 〜12/19には
東京 浅草・浅草寺で
「
羽子板市」も…。
明治時代
明治維新後の1871年に
郵便制度が確立しますが、まだ当時は
年賀状を書状で送る人が多く
数は決して多く無かったそうです。
1873年になると、郵便葉書が販売されて
安価で年始挨拶が葉書で簡潔に送れると
という事で国民の間でも
急速に広がりを見せて行きます。
1887年頃になると、
年賀状で年始挨拶を
送る人が多くなり、年末年始の
行事の1つとして
定着したそうです。
その事によって、
年末には郵便局には
年賀状を持ち込む人々が増えて
郵便局で取り扱う
郵便量が
何十倍にもなりました。
今日のブログでは、明治時代のお話は