こんにちは。温か相続プロデューサーの友田純平です。
仕事柄、会社の設立に関わることも増えてきています。
「○○を成し遂げたい」という経営者の方のビジョンを実現するために
法律面から戦略的に考える、実現を応援していくことに楽しさを感じられます
会社が継続をしていけば、2代目が承継する場面も出てくると思います。
方向性が似ていても、また2代目のオリジナルのビジョンというものも
出て来ることもあると思います。そうやって時代に対応して成長をしていけると思います
一方で、承継する場面では設立の時に出てこなかった問題が生じます。
それは、「株式の100%を2代目経営者が持てるかどうか」ということ。
なかには、株式にかかる株価が高いため、2代目である長男Aに集中できず、
長女B、次男Cとも共有せざるを得ない場面も出てきます。
そうすると、会社の方針を決めるためにも、3人でいちいち話し合いが必要になり、
迅速に進めていくことが出来なくなります。
・取締役に誰を選ぶのか
・会社の目的を追加する
・会社の場所を変更する などなど
時間もかかるうえ、話しがまとまらなかったら最悪です。
2代目経営者にとっても大きなストレスになります。
さらに、例えば長女Bまたは次男Cが認知症などになってしまった場合に
話し合いをして決めることすらストップします。
会社として大きな危機に瀕することと同義です。
しかし、株価が高いため一人に集中ができない。
そんな場合にも解決策があります。
それは、信託制度を使い、株式を2代目経営者の長男Aに託すという方法です。
そのように準備をしておけば、長男Aは自分の判断で会社経営をしていくことができます。
長女Bまたは次男Cが認知症などになってしまった場合でもです。
高齢経営者が増えていく中で、お金の問題は無関係にできない。
でもそんなときに活用できる画期的な制度になります。
ただでさえ、大変な2代目経営者の方の負担を減らし、
前進することにも寄与できます。
ちなみに、長女Bまたは次男Cに相続が発生した場合にどうなるのか?
相続され、関係者が無数に広がってしまうのではないか?
その対策について明日に触れていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
温か相続プロデューサー
友田純平
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