こんにちは戸木です。
金融庁が昨年11月に公表した報告書によると、
金融機関を通じて
投資信託などを購入した顧客の中で、
2020年3月時点の損益が
プラスになっている人は30%で、
残りは損益がマイナスになっていることが
分かりました。
ネットでは「あまりにもひどい」
といった声も上がっているようですが、
投資の世界をよく知る人にとっては、
特に驚くようなことではありません。
なぜ金融機関に口座を持っている
投資家の多くが
損を出してしまうのでしょうか。
長期的に見た場合、
市場にはトレンドというものが存在しますから、
基本的に上昇傾向なのか、
下落傾向なのかという違いが生じます。
しかしながら、
短期的なスパンでは、
株価や為替というものは上がるか
下がるかの二択となりますから、
あまり深く考えずに投資をすれば、
損益は半々になりそうに思えます。
しかし現実はそうではありません。
実際に投資をしたことがある人なら
実感していると思いますが、
人はイザ、自分のお金を投じると
冷静ではいられません。
冷静さを失った状態で投資をすると、
困ったことに人は、損失を拡大するような
行動を取ってしまいます。
つまり人間の心理が損をするような
行動に駆り立てているのです。
やはり、投資も危険が一杯
バクチに近いのです。
だから、安定した投資を見極める力が必要ですが、
いい、案件はそうそう転がっていないのが
現実です。
近日中に安定した資産を増やす
方法をお知らせしますね。
楽しみにしていてください。
それでは、良い一日をお過ごしください。