オーナー人生を教えている戸木です。
あなたは、起業家ですか?
それともフリーランスですか?
このように質問すると大半の人は
「もちろん起業家です」
と答えるわけですが、
その大半が、フリーランスである
ことに気づけていません。
その証拠に、
マッサージ店などを経営する人は
一見、起業家であり経営者のように
見えるので
まさか自分がフリーランスなどという
認識がある人は少ないと思います。
が、
本人が、現場に出て施術を第一線で
行っている限り、フリーランスです。
というのも、
フリーランスとは、「作業代行」です。
ということは、体のメンテナンスを
作業として請け負っている施術者は
フリーランスということになります。
それが、お店を持つ経営者であってもです。
それ以外にもコンサルタントなども
この罠にハマっている人がいます。
クライアントの会社に訪問し
2時間会議に参加する
その後も資料作成に追われ
その合間を縫って新規開拓に奮闘する
これでは、自由などあったものでは
ありませんし、
時間と労力。そして作業をお金に
変えている間は、フリーランスです。
起業家とは言えません。
では、どうしたらフリーランスを卒業し
真の起業家になることができるのか?
それは、作業代行ではなく
「価値を創造する」ことです。
このような視点に切り替えることで
収入の上限を取り除き、自由を得る
ことができます。
なぜなら、
生み出した価値をあなた自身ではなく
スタッフなどの他人に移管することが
できるからです。
ですので、あなたが日々作業に追われ
自分の時間がないだったり新たな挑戦。
そして家族との時間などに時間を取る
ことができていないとしたら
今の自分の働き方は、フリーランス
なのではないか?
ということを疑ってみることです。
この観点なく
「次のステージに上がりたい」
などといっても、それは叶わぬ夢です。
なぜなら、フリーランスでいる限り
フリーランスの壁を破れないからです。