J・T検定(コンコーネ アカペラ) | 田中準子音楽学院

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J・Tメソッドの指導法。楽しさこそやる気の原動力・・・音楽を媒体として情操豊かな人格形成をめざす。

J・Tメソッド検定試験要項(14)2016.6.17
コンコーネ・アカペラ
<試験方法>
◆普段使っている「コンコーネ50番」の楽譜を持参してください。
◆受験ステップの範囲より当日くじ引きで歌う曲を決めます。
◆曲が決まったら、最初の音か主和音をピアノで弾きます。弾けない人は試験官に弾いてもらえます。
◆持参した楽譜を見て歌ってください。

<合否判定>
◆当日くじで当たった曲が歌えれば、そのステップの全曲を合格扱いにします。
◆正しい音名、リズム、音程で、曲想表現にも気を付けて歌えていれば合格です。
◆移動ド、固定ドのどちらで歌ってもいいですが1曲を通してどちらかに統一してください。
◆ラララ唱や母音唱で歌う場合は正しい音名の得点がつきませんので、リズム、音程、表現力を重視で判定します。
◆曲想表現も評価のポイントですので、コースや年齢、ステップによっては音程やリズムが全て正しく歌えていても、曲想表現の不足により不合格になることもあります。

<申し込み時注意事項>
◆一度にまとめて数ステップを受験する場合、番号の少ないステップ~多いステップ(例:7~9)になるようにご記入ください。試験は番号の少ないステップから行います。
◆飛び級受験の場合、必ず飛マークをつけて2ステップ以上まとめてお申し込みください。連続した2ステップ以上合格した場合に認められます。
例:3合格済みの人が飛び級で申し込む場合は、<飛5~6>のように申し込みます。そして5も6も合格レベルの場合は6合格と認められます。5は合格レベルでも6が不合格レベルだった場合、飛び級5~6不合格と判定されます。

<1ポイント解説>
◆視唱力の強化になります。
◆表現力も強化できます。
◆調性感が身についている人はそれを更に強化することができます。
◆声楽、音楽教室の講師、教職を目指す人は必修の教本です。