お子さんが、

塾に通っている、

通いはじめた、


そして、

例えば、

宿題が終わらない、

宿題をしない、


などの症状が出ている、

とすると、


当然、対処が必要になります。


集団クラスタイプの塾は、

学習ペースを作るのに最適です。

しかし、そうは言っても、

そんなにすぐに上手くはいきません。


まずは、問題の洗い出しから。

可能性として、

内容理解ができていない、

これが一番多い理由です。

次に、習慣がないので

やらない。

どちらかにあてはまるはずです。


理解できてない場合、

もっと手前の学習の基礎を

固めなければいけません。


つまり、簡単にできることで、

少しずつ、土台を作り上げます。

例としては、小学校向けの

ドリルのようなものです。


それを、学年を戻っても、できるところから

続けることです。

四教科なら、四教科分。


さらに、算数なら

計算、文章題、図形、

など細分化します。


それを、全部、必要な分だけ

やりはじめるわけです。


しかし、いっぺんには

できません。


もちろん、頑張れるお子さんも

中にはいらっしゃいますが。


そうして、とにかく、戻って、

自走できるようにさせます。


その間、塾は、一時休んでも、

続けても良いのですが、

塾の宿題は、

ミニマムにして、

極短時間で済ませます。

場合によって、

やらなくても、良いかもしれません。


そうして、自走していけるようになると、

理解が追いつき、

順調にいけば、

塾より先に進むことも可能になります。


とにかく、できるところまで、

戻る、

これしかありません。

(続く)