日本政府はウクライナの避難民を積極的に受け入れるつもりらしい。
だが私はとても違和感がある。
日本は難民に対しとても冷淡で世界の中でも難民を受け入れない国として知られているからだ。
それでも迫害され日本に難民として来日した人々が難民申請してもほとんど通らず、入管では非人道的な扱いを日本がしていると言われている。
冒頭の動画は「牛久」という茨城県牛久市にある東日本入国管理センターを題材にしたドキュメンタリー。
同センターに不法滞在者として収容されている外国人たちの証言を通して、彼らがおかれている環境の実態を訴える。
東日本入国管理センターを「入管収容所」と呼んでいるが・・・・刑務所より酷い扱いらしい。
まず収監されると期限が決まっておらず長期に亘って収監される。
数年間収監されているのも珍しくないらしい。
刑務所なら刑期があるが・・・・、去年収監中の女性が虐待死したのがニュースになっていたが・・・・日本ってそういう国なんだと思い知らされた。
実はこの「牛久」という映画を知ったのは今朝寝落ちしている内に動画が更新されていて偶然「牛久」について語っている動画を観たからだ。
命を懸けて日本に逃げて来た人達を無期限に収監して虐待し、難民申請が通らないと逃げて来た国へ強制送還される。
一時的にセンターから出されても仕事も出来ない状態では日本では生きて行けない。
コロナ禍の時は収監者を強制的にセンターから出したらしい・・・。
処遇改善を求めて収監者はハンガーストライキで抗議しているという。
おもてなしの国なんかじゃないし難民には残酷なくらい冷たい国が日本らしい・・・。
2020年、日本での難民申請者は3,936人、認定されたのは47人。
前年2019年は難民申請者は10,375人に対して認定は44人でした。
各国の置かれた状況は違うため単純比較はできませんが、世界でも類を見ない極めて少ない認定数であることは事実です。
例えば、シリア難民の認定率(2020年)は、ドイツでは78%、アメリカでは62%、オーストラリアでは89%ですが、日本では、2011年から2020年の間で117人が申請したところ、認められた人は22人(※ 決定数に対して22%)に留まっている。
私は「牛久」を観ていないし、難民側の主張の映画らしいが日本側の主張は知らない。
でもね、そんなに難民を受け入れない日本がウクライナの避難民を積極的に受け入れるのは違和感があるし、難民に冷淡な国日本で生活できるのか心配だね。
日本は難民に対し非人道的な扱いをしていると一方で言われているのにウクライナの難民は受け入れる・・・・他国の難民はどう見えるんだろうね?
なんかさ・・・・日本って外国にいい顔ばかりしているようで、難民のように世界的に弱い立場の難民に対しては先進国とは思えない非人道的で恥ずべき行為をしていると思うと情けないし悲しいよ。
難民は犯罪者より酷い扱いをしてもいいのか?
日本がこんなことしてたら支那や北朝鮮に非人道的国家と言えなくなるだろう・・・・・。