降伏はジェノサイドの危険性を孕んでいる | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
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ウクライナに対して『降伏しろ』と簡単に言う人がいる。

 

平和ボケしているバカには降伏したら平和になると勘違いしているのだろう。

 

降伏したらあのロシアがウクライナの国民になにをするのか想像できないのか?

 

降伏はウクライナ人のジェノサイドの危険性を孕んでいる。

 

ロシアは歴史上ウクライナに対し随分酷いことをしてきた。

 

ここ100年以内だって穀倉地帯であるウクライナから穀物を奪い800万人の餓死者を出した。

 

そういうことを平気でするのがロシアという国なのだ。

 

 

戦争後のことを想像できない平和ボケは簡単に降伏すれば戦争が終わり平和が訪れると勘違いしている。

 

ロシア兵が戦闘で苦しめば苦しむほど戦後にロシア兵がウクライナ人に何をするか・・・・・満州で樺太で日本人がどんな目に遭ったか・・・・歴史は繰り返すだろう。

 

ロシアによる傀儡政権がウクライナに樹立したら反政権の組織が出来て内戦やテロが横行するだろう。

 

そうなれば強制収容所ができたり、厳しい政策がとられることは必定だ。

 

 

 

日本がもし、他国から侵略されたら「平和のため降伏しろ」と言う奴がいたら売国奴か敵の工作員だろう。

 

「これ以上日本人の命を失わないために降伏しろ」なんて言うかも知れない。

 

ウクライナ人のようにロシアの侵略のため戦う日本人は少ないかも知れない。

 

反日左翼の「殺すより殺されたほうがいい」なんてポスターもあったが、戦い方も知らない戦うより降伏したらいい日本人には憲法九条があれば戦争は起きない、戦争になっても降伏すれば平和になるなんて妄想を語る奴は戦後どんな目に遭うか想像力が乏しいのだろう。

 

 

戦争の現実の前には憲法九条も役には立たず、降伏した後の現実は戦争しているより理不尽で地獄のようなことが待ち受けているだろう。

 

ミサイルを撃ちこまれても抵抗せず、撃たれるままにいろというのが反日左翼だ。

 

反日左翼が何をしたいのか?日本を滅ぼしたいのだろう。

 

共産主義国は共産党に反する者になにをするか、よく調べるといい。

 

世界の共産主義国、日本の共産党や反日左翼、過激派の現代史は内部闘争、権力闘争ですら血生臭いものなのだから。

 

日本をそんな国にしてはいけない。