ありえないほど正確に描かれた戦争映画ランキングTop10 | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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戦争映画でミリタリーマニアが内容より時代考証にこだわる傾向にある。

 

「あの時代にあの兵器はないよな、戦車も現用戦車を使って全然違う」とかね。

 

そんな中でも時代に合った考証を限りなくしている映画という意味でこの動画を作った人達はトップ10を選んだようだ。

 

 

 

戦争映画はお金もかかるので完璧な時代考証は難しい。

 

台詞一つだって「そんな軍隊用語ねぇよ」「その時代にそんな考えなんてあり得ない」なんて突っ込みはよくある話。

 

そんな中でよりリアルな世界を作るのは本物が入ることかも知れない。

 

第10位:“フルメタル・ジャケット”(1987年)

 

ベトナム戦争の経験と実際に新兵の訓練教官のあったハートマン軍曹を演じた俳優はリアルを越えその世界観へ引きずり込む迫力があった。

 

 

第9位:“地獄の黙示録”(1979 年) 

 

 第8位:“炎628”(1985年) 

 

 第7位:“U・ボート”(1981年) 

 

 第6位:“ワンス・アンド・フォーエバー”(2002年) 

 

 第5位:“グローリー”(1989年) 

 

 

 第4位:“ブラックホーク・ダウン”(2001年)

 

この映画で米軍の特殊部隊のリアルを知った。

 

ソマリアでの戦いは日本人には知ることも無いような戦闘をこの映画で知らしめた。

 

市街地戦闘のリアル感のある映画だった。

 

 

 第3位:“プラトーン”(1986年)

 

この映画はベトナム戦争の現実をベトナム戦争に従軍した監督が作った代表的にベトナム戦争映画だろう。

 

初めて観た時は衝撃的だったね。

 

 

 第2位:“硫黄島からの手紙”(2006年) 

 

これは・・・・・時代考証はかなり・・・・栗林兵団長は指揮官なのに参謀懸章を吊っているし実際は兵服を着用していたとも言われているのに勲章まで・・・・。

 

内容なのかな・・・・・正確と判断されたのは・・・・。

 

 

 第1位:“プライベート・ライアン”(1998年)

 

この映画は凄かった。

 

冒頭のノルマンディー上陸作戦は圧巻だった。

 

 

映画館で観たら物凄い迫力だったよ。

 

何回も見に行った。

 

こんな凄い映画なかなかないね。

 

 

軍医が治療していたら水筒を撃たれて水が流れて血に変わり・・・。

 

衝撃的なシーンだったよ。

 

 

ドイツ軍の攻撃で上陸用舟艇から飛び出す米兵が次から次に撃たれるシーン・・・・。

 

どんなに厳しく辛い訓練で鍛えられた兵士のこれじゃ・・・・。

 

戦争の現実だね。

 

 

 

プライベートライアンが一位なのは文句ないよ。

 

細かいことを言ったらそりゃいろいろあるけれど内容も良かったし・・・・。

 

戦争映画で戦史や歴史を知ることもある。

 

時代考証がしっかりしていることは大事だ。

 

いい加減な映画を観てしまうと興覚めしてしまうし、間違った印象を植え付けられてしまうからね。