あだちビデオの日の丸自衛隊。
今回は九州のレンジャー。
第12普通科連隊、西部方面普通科連隊、第41普通科連隊。
九州は自衛隊入隊者が全国的にも多い地域だ。
人口の多い東京なのに「東京出身です」なんて隊員は本当に珍しいくらいだった。
昔北方重視だったころの北海道の部隊では北海道出身者の次に九州出身者が多く、親が自衛官の場合親は九州出身者なんてことは普通だったりした。
現在の西方重視で北方の九州出身者は九州へたくさん転属して行ったので北海道に九州出身者が多いのかは判らないけどね。
第12普通科連隊は、鹿児島県霧島市の国分駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第8師団隷下の普通科連隊である。
管区内には多数の離島、および活火山を有することから、73式装甲車が配備され、2006年度は1個中隊を米国海兵隊に派遣、離島潜入や奪還の訓練を実施している。
警備区域は鹿児島県本土・大隅諸島・甑島列島。
西部方面普通科連隊は、西部方面隊の直轄部隊として、島嶼の防衛、奪還を目的とした上陸作戦訓練を実施していた。
主任務としては隠密裏の潜入、遊撃による陣地構築の妨害、通信の遮断、情報収集および逆上陸部隊の誘導であり、アメリカ海兵隊武装偵察部隊に類似した性格を持ち、アメリカ海兵隊と重ねる報道もあった。
両用戦能力の向上のために、アメリカ海兵隊との共同演習も実施してきていた。
このため、第1水陸機動連隊の編成にあたっては、上陸戦能力に長けた西部方面普通科連隊を改編することによって行われた。
第41普通科連隊は、大分県別府市の別府駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第4師団隷下の普通科連隊である。
警備区域は、佐伯市を除く大分県沿岸、および姫島村。
対馬警備隊が創隊されるまでは、本連隊から対馬防衛のために1個普通科中隊を派遣していた。
第41普通科連隊長が別府駐屯地司令を兼務している。
訓練は主に十文字原演習場や日出生台演習場などで実施する。