多国籍(NATO)特殊部隊員の近接戦闘(CQB)・スナイパー・医療訓練 | 戦車兵のブログ

戦車兵のブログ

元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
ブログの内容・文章・画像を許可無く無断転載を禁じます。
悪質な場合は著作権侵害となりますのでご注意下さい。

 

多国籍(NATO)特殊部隊員の近接戦闘(CQB)・スナイパー・医療訓練の動画。

 

近接戦闘(CQB)とは、(クロース・クォーターズ・バトル、Close Quarters Battle)市街地や建物内のような狭隘な場所、飛行機内、船舶内等の限定的な閉所で行われる歩兵主体の戦闘をいう。

 

拳銃や短機関銃による射撃や白兵戦が効果的とされる3〜30m程度の距離で行われ、さらに近距離での戦闘はCQCと呼ばれる。

 

 

近接戦闘は、少数の歩兵により、直接照準射撃を駆使し、敵に対して接近して行われる戦闘である。

 

占拠された建物等の解放や人質の救出、目標の逮捕や殺害を目的に、主に室内や、市街戦などで発生する。

 

広い視界と射界が得られ、ある程度距離を置いて敵を発見し、小銃、機関銃、火砲などを以て殲滅しようとする野戦、森林戦、砂漠戦、山岳戦などの戦闘と区別される。

 

近接戦闘では、短機関銃、拳銃、手榴弾、スタングレネード、ナイフなどの装備を用いた、各種格闘技術が確立されている。

 

近距離戦への対応のほか、建造物への突入を伴う作戦や人質救出作戦での活用を目的に、一部の軍隊の特殊部隊や警察のSWATが専門的に訓練教育されている。