米軍のM-1戦車の雪上での演習。
冬季迷彩じゃなく、バラキューダに白い布を迷彩としている。
自衛隊も似たようなものだが、私が戦車に乗っていた頃は顔パックのような塗料を塗り春には顔パックのように剥がしそこが顔パックのようにきれいになる塗料を使っていた。
それにしても停弾堤も無い開豁地での行進間射撃なんて日本じゃまずないね。
敵から丸見えで隠れるところもなく戦車が行進し射撃する。
日本は停弾堤に的を置く、そのため演習場から砲弾が飛び越えない安全管理が必要なのだが、これ実戦を想定するとね・・・・。
的を外しても弾着が停弾堤に当たり次弾の修正がしやすいのだ。
しかし、動画のように的を外したら当然どこに弾が飛んで行ったか判らないと次弾の修正が・・・・。
こういうの昔の戦車では当然のように技術があって、それが出来なければ一人前の砲手じゃないと言われたそうだ。
もちろんその技術は秘伝なので教えないけどね。
小銃射撃でも自分の撃った弾が停弾堤とか的に当たったか判らぬ状況であったらどうやって修正するのか・・・・、射撃訓練とは違う状況になると今まで必要のない技術が必要となってくる。
実戦とはそうしたもので訓練もそういうことを想定してやらないといざという時に訓練通りにゆかないことも多々あるからね。