札幌はコロナ禍で大変らしい・・・・。
大変らしい・・・って他人事みたいだね。
でも札幌市内で次々と感染していても目に見えないから実感が湧かないのかも知れない。
そういう「現場」を見ないと判らないのかも知れない。
そういう油断が一番危ないのかも知れないね。
でもそういう「現場」みたいなところってやはり病院?
それとも突然目の前で咳き込んで息絶える人を見た時?
よく「幽霊なんて信じない幽霊なんていない、だって見たことないもの」って言う人がいるけれど、「コロナなんて信じないだって見たこともないもの」って理屈になるのだろうか?
世の中には怪談やら心霊ものが溢れているが信じなければ「無い」のである。
毎日発表される感染者数も知り合いに一人も感染者がいないせいか現実味がない。
そういうのって例えば尖閣での危機感、竹島が不法占拠と同じで報道でしか知らされず身近な話じゃないので遠くのどこかの話程度になっているんじゃないのだろうか?
北朝鮮の拉致も今では忘れ去られているが現実なのだ。
しかし・・・・コロナと同じで実感は無いのかもね・・・。
ただ、札幌の郊外に住んでいるとはいえ閑散としているのは感じる。
ただレンタルビデオ店とかスーパーへ行くと人混みで閑散とはしてないな・・・・。
本屋へ行って来たが平日でも盛況であった。
外出の自粛といっても経済は回さないといけないし、生活もしなければいけない。
コロナ禍下でも逞しく生きて行かねばならぬのだ。
例え目に見えなくても存在するからね。
そういう意味では幽霊もコロナも同じかな?
戦車を見たこと無い人は「戦車なんて日本にないよ、だって長年生きて来て生で一度も見たことないからね」なんて言っても説得力ないのと同じだ。
今日は三島由紀夫の50年目の命日。
三島の亡霊が国を憂いて出てくるかもね・・・・・・・。