マッハループのF-15戦闘機 | 戦車兵のブログ

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ウェールズ北西部の「マッハループ」は、戦闘機を急な谷間で目の前の高さで見るのに最適な場所と言われている。

 

それにしても本当に目の高さで戦闘機が飛んでいるのが見えるなんて凄いね。

 

韓国人なら「威嚇飛行ニダ!」と叫んで小便と脱糞しちゃうね。

 

このF-15戦闘機よりはるか上空を飛ぶ哨戒機にすらビビる海軍軍人の国だからしょうがないね。

 

敵前逃亡する軍人の国だからね。

 

 

F-15の性能を示す一例として「ストリーク・イーグル」がある。

 

これは1975年当時の上昇時間記録に対して、F-15原型機の内の1機を使用して更新を狙ったアメリカ空軍による企画である。

 

名称中のstreakには本来の「電光石火の」という意味とともに、機体塗装を剥がしてしまった改装から、当時流行した裸で人前を走り回る「ストリーキング」をかけている。

 

これは記録更新機自体の名称にもなった。

 

 

1962年に行われたアメリカ海軍の「プロジェクト・ハイジャンプ」においてF-4は3,000、6,000、9,000、12,000、15,000、20,000、25,000、30,000mの8高度までの到達記録を更新した。

 

 それに対して1973年にソビエト連邦はMiG-25の特殊改造機(Ye-266)により、20,000から30,000mまでの3つの記録を更新していた。

 

本計画は国際機関の公認する上昇記録を、ソビエト連邦やアメリカ海軍から奪取することでアメリカ空軍の持つF-15の優位を誇示する狙いがあった。

 

 

航空自衛隊でもF-15戦闘機は使われている。

 

航空自衛隊の運用に合わせてライセンス国産化された日本仕様機である。

 

 

三菱重工業を主契約社とし、単座型のF-15J165機と複座型F-15DJ48機の計213機が製造された。

 

これは開発国アメリカに次ぐ保有数となっており、アメリカ国外での使用機総数356機の約6割を占めている。 

 

2018年(平成30年)3月31日時点で201機を運用しており、90%以上の高稼働率を維持している。

 

 

一機当たりの調達価格は約120億円。

 

 

基本性能の優秀さと高い拡張性を生かした独自の近代化改修により段階的に能力向上が図られ、導入から30年以上経た現在も日本の主力戦闘機として防空任務に就いている。