東千歳駐屯地 8 史料館 | 戦車兵のブログ

戦車兵のブログ

元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
ブログの内容・文章・画像を許可無く無断転載を禁じます。
悪質な場合は著作権侵害となりますのでご注意下さい。




東千歳駐屯地の話は続きます。


模擬戦も終わり、戦車が撤収して行く様子を同期生と眺めます。


各戦車連隊が移動して行きます。


残弾処理も行われます。


さっきまでの緊張感はありません。


和やかな感じです。



この第二滑走路はかつて60APCを初めて操縦した場所でもあり、私には懐かしい地なのです。


同期生はすっかり忘れていましたがね。


この第二滑走路の横で大型特殊免許取得のため教習を行ったコースがあるのですが、今は使われていないとのこと・・・。


コースには草が生えていました。


第二滑走路から史料館へ向かいました。



東千歳駐屯地史料館へ入ると殉職者の祭壇へ手を合わせます。


知った顔や演習場に慰霊碑が建てられ、お名前だけはよく聞いた殉職者の方もいます。


演習中「○×之碑通過」とよく報告したものです。


史料館も数年前に一新されプラモデルが増えました。


即応予備自衛官のコア部隊時代の73戦車連隊の90式に弾薬を積載する模型。


弾薬を受け取る側がこんな姿勢では弾を落とすよ・・・・。


「弾!」と砲弾を掲げる戦車乗員、受け取る側は弾をちゃんと掴むと「弾!よし!」と砲弾を抱きかかえる。


そういうシーンですね。



このジオラマは占守島での戦車十一聯隊池田聯隊長の最期のシーンだね・・・。



ピンボケだけど・・・。



ちょっと細かいけれど後ろの戦車の履帯が錆びている、これね展示している戦車とか見ると動いていないから錆びているけれど、動いている戦車の履帯は錆びは落ちてピカピカなんだよ。



生きている戦車を模型に描きたいのならそういうところ知っておいて欲しい。


なんかね・・・錆びた履帯の戦車を見ると某部隊とか死んだ戦車を見ているようで嫌なんだ。



ガルパンの模型もあるね。


第七師団に見学ツァーに来たことがあるらしいね。


その時は北海道では放送していなかったけれど・・・・。



貴重な資料もたくさん保存されていますが・・・・。


「局部戦史」気になるね!