今朝のワイドショーでいろんな映像があったが、中には自衛隊員が噴火で飛んできてた石が襲い掛かって雪煙の柱が出来ている中を走り回っているシーンもあった。
以下時事通信社より転載
「ドカンと噴煙が上がり、噴石が飛んできた」。12人が死傷した草津白根山の噴火で犠牲になった陸上自衛隊第12ヘリコプター隊の男性陸曹長(49)と行動し、噴石で軽傷を負った隊員が24日までに陸自の聞き取りに応じ、噴煙で視界を失った状況など、当時の現場の様子を生々しく証言した。
陸自によると、隊員は23日午前、陸曹長を含む8人グループで、草津国際スキー場(群馬県草津町)のロープウエーの山頂駅から滑降訓練のコースに向かった。
しかし、このコースは雪崩の恐れがあったため、予定を変更。別のコースに向かう途中で噴火に巻き込まれた。
隊員の説明では、午前10時ごろ、右後方約500メートルの丘から「ドカン」と爆発音が響き、同時に噴煙が上がった。
直後、噴石が8人を襲う。隊員はコース脇の林に身を隠したが、辺りに立ち込めた煙で何も見えない。
視界が開けてきたのは約10分後。周囲を確認すると、一緒に訓練をしていた仲間が倒れていた。
陸自によると、陸曹長らは地元の救助隊に救出された。搬送時には全員意識があり、陸曹長も自分で「肺にダメージ」と説明したという。
第12ヘリコプター隊は災害救助や輸送などを行う部隊。昨年3月、栃木県那須町で登山講習中の高校生ら8人が死亡した雪崩事故でも活動した。
[時事通信社]
こんな危険な状況でも噴石が飛んでくる中で民間人の親子を円陣を組んで守っていたという。
中には噴石が当たって倒れても立ち上がり円陣を組んでいた隊員もいたという。
こういうのはネットこそ拡散されていても、報道各社は報じない。
それが今の日本の現実だ。
どーでもいい不倫騒動にはあんなに時間をかけて報道するのにね。
変な国になってしまったね・・・。