中国、“金銭外交”の実態が露呈 ブルキナファソに台湾との断交提案 5兆円供与条件に | 戦車兵のブログ

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大変失礼だが、西アフリカのブルキナファソという国を初めて知った。

アフリカの国々に支那とか北朝鮮とか共産主義国が以前からかなり力を入れて味方に引き込み資源を奪うことをよくしているのは知っている。

しかし西アフリカのブルキナファソという国は台湾を裏切ることなく気骨があり、しかも支那の札束で顔を叩き支配し支那の影響力を強める愚かなことはしなかったようだ。

以下産経ニュースより転載



 中国が台湾と外交関係のある西アフリカのブルキナファソに対し、500億ドル(5兆6600億円)の供与を条件に台湾との断交と中国との復交を持ちかけていたことが26日、分かった。



米ブルームバーグ通信や台湾紙が報じた。



 中国は、台湾で昨年5月に発足した独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権に対し、外交的に孤立させる戦略で圧力をかけている。



 バリー外務・協力・在外ブルキナファソ人相がこの問題を明らかにし「台湾はわれわれの友人であり、(金銭供与で)外交関係を見直すことはない」と語った。



台湾の外交部(外務省)報道官はバリー氏の外交姿勢を歓迎し「台湾との関係は一貫して安定している」と強調した。




 中国は、「一つの中国」原則を受け入れない蔡政権に不満を強めている。



昨年12月には西アフリカのサントメ・プリンシペが台湾と断交、中国と復交した。



台湾が外交関係のある国は現在21カ国。(共同)




支那はこうやって札束で顔を叩く外交をやってきた。


日本はどうなのか?

ハッキリ言って同じようなことをしてきのだと思う。

支那を反面教師として日本も考えるべきだね。

外務省は弱腰で札束で味方をつけるという戦略しかないのか?

韓国や支那を見て外務省がもっと日本を守る宣伝や韓国や支那の反日宣伝に負けぬだけのことをやっていれば今日のようなことにならなかったのではとつくづく思う。

世界には小国でも西アフリカのブルキナファソのような気骨のある国もあるのだから、相手をバカにしたように札束外交しちゃダメだよ。