田母神俊雄元航空幕僚長が保釈された。
東京都知事選と言っても今回のじゃなくその前の選挙の話。
私は憤りを感じたのは、選挙前選挙中田母神俊雄元航空幕僚長をさんざん持ち上げていた輩が、選挙に落選してから次々と聞こえ出した醜聞に逃げ出し田母神俊雄元航空幕僚長をさんざんこき下ろし誹謗中傷したことだ。
選挙で応援と称してさんざん持て囃していたのは誰か?そして推していたのは誰か?
以下産経ニュースより転載
平成26年2月の東京都知事選をめぐる元航空幕僚長、田母神俊雄被告(68)陣営による運動員買収事件で、選挙運動員に現金を配ったとして公職選挙法違反(運動員買収)罪に問われた田母神被告について、東京地裁は29日、保釈を認める決定をした。
田母神被告は保釈保証金600万円を即日納付し、保釈された。
田母神被告は6月に開かれた初公判の罪状認否で「現金を配布したり、配布を了承したりしたことはない」と無罪を主張していた。
事件をめぐっては同法違反(買収)の罪に問われた元会計責任者が有罪判決を受けているほか、選挙運動の報酬を受領し同法違反(被買収)の罪に問われた運動員らも有罪判決を受けている。
(産経ニュース)
田母神俊雄元航空幕僚長の逮捕後、「私達も被害者だったのです。騙されていたました」と責任回避したクズの多かったこと。
保守陣営も左翼並に責任を取らず責任転嫁して担ぎ上げた神輿を地に落とし汚す者ばかり。
擁護しろとは言わない、だが黙ってろとは思ったね。
少なくとも選挙で推していたのだから、それで田母神俊雄元航空幕僚長に投票した人もいたのだろうから。
私は防大15期の方々にとても御世話になった。
田母神俊雄元航空幕僚長は防大15期だ。
田母神俊雄元航空幕僚長にも会ったこともある。
でも選挙では応援もしなかったし推しもしなかった。
それは定年まで過ごして政治家になる元自衛官を高く評価していないからだ。
いや、人によっては頼りになる方もいる。
自衛官を依願退職してまで政治家になるような安定を捨て志のあるような人だ。
しかし、自衛官が政治的活動をするのは不味いことではある。
自衛隊の宣誓「政治的活動に関与せず」旧軍の軍人勅諭「政治に関わらず」の一文が私の心にもあるからね。
なぜその一文があるのかは竹橋騒動、5.15事件、2.26事件などの歴史があるからだ。
ただ「政治的活動に関与せず」は、政治的に盲目になれという意味ではなく、しっかりと勉強して自分なりに志を持つのが大人として当然のことだとは思うがね。
そしてその一票に重い責任を背負って投票していることも大事だ、その一票をこの人に投票して下さいと推した者も責任は重大だ。