旅行記7日目  古書店とパフェ | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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北海道は猛暑32度を超えているところもある。




暑いね、もう鍋なんて食べている季節じゃないね。





旅行記7日目、池田屋で軍鶏鍋を食べ店を出ると雨が上がっていた。




友人を車椅子に乗せ、すっかり陽が落ちた河原町を歩く。




京都御所は見られなかったもののこの日の予定は全て終わったので後は大阪のホテルへ帰るだけであった。



商店街を歩いていると古書店を発見する。



古地図とか美術品関係の古書店らしい。



友人も古書・古本屋を歩くのは好きなので一緒に入る。




私は余り読みたい本がなかったが、店主に「この辺は古書店多いですか?」と聞くと近くにもあるが「19時までですよ」と言われる。




時間がない・・。




友人を車椅子に乗せ古書店探しに出ると、すぐに古書店を発見する。




「大学堂書店」という古い古書店。




おばあちゃんが店番している。




ここを少し見ただけで頭に衝撃が走った・・・、長年古書店巡りしていても一度として出会ったこともない本だ。




もちろん本の存在は知ってる、さぞかし高いんだろうな・・・お値段は・・・・450円・・・嘘!?マジ!?いやいや見間違いだろう・・450円!!!くらっとしたね。




買いましたよもう・・・、店主のおばあちゃんは価値はよく解っているようで表紙や箱がないことからこの値段にしていたようだ。




それでもね、後で調べたら2万円くらいはしているんだよね。




店主と少しお話するともう開店100年を越す老舗なのだそうだ。




ただネットなどはやらない?やれないらしい。




閉店時間を過ぎてしまったがいい買い物をした。





機嫌よく雨上がりの河原町商店街を歩くといろんな発見があるね。




京都での古書店はこの時だけになってしまって残念だつたが、いつかまた古書店巡りをゆっくりしたいものだ。




その時まで元気に店を続けて欲しいね。




その古書店近くに外国人観光客が集まりカメラを向けている店がある。




なんだろう?




店前に立つと・・、すげーーー!!!!



パフェの店だ。




たくさんのサンプルが並んでいる。




200種類以上のパフェがあるそうな・・・。




友人と店内へ入りサンプルとメニューを見る。




「食べたい?奢るよ」と貴重な古書を安価で入手して機嫌がすこぶるいい私は友人そういったが、さっき食事したばかりだし遠慮する。




「800円以上するけどいい?」と言うので「いいよ」と言うと店の奥に入り座る。



外国人客がたくさんいた。



友人はてっきり食べたいものがあると思っていたらメニューとにらめっこしていた。




そりゃたくさんあるからな・・・。



豪華なパフェもいっぱいあるし、私は一番シンプルなチョコレートパフェを注文する。




友人はカボチャパフェ。




上にカボチャがのっている。





京都は半生菓子にしても見て楽しめる美しいものが多い。



味は・・普通だけど・・・。



でもこういう食べ物に美を追求する姿勢が京都なんだね。






京都河原町を阪急電鉄河原町駅へ向かって歩く。



すると坂本龍馬遭難の地の碑がある。



外国人が英語表記を声を出して読んでいる・・・、なかなかどかない・・。



この外国人坂本龍馬知ってるのか?



しかし、こういうのが京都ってあっちこっちにあるんだね。



150年以上前は勤皇の志士とか新撰組とか駆け抜けていた街なんだ。




その街を友人を車椅子に乗せて歩いている。