今までこういう研究部門が無かったことに驚く。
防衛関連の研究ももちろん大事だが・・・。
以下産経ニュースより転載
防衛省のシンクタンク・防衛研究所は25日、日本周辺の安全保障環境を分析した「東アジア戦略概観2016」を発表した。
東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国について「徐々に対外強硬的に変化してきている」と警鐘を鳴らした。
今年に入って北朝鮮が強行した核実験や弾道ミサイル発射にも触れ、「核・ミサイル能力の向上を図る姿勢を強めている」と指摘した。
中国による東シナ海での一方的なガス田開発については「手法としては南シナ海の埋め立てに通じるものがある」と記述。
日本政府が静観すれば、南シナ海と同様、中国の権益拡大を許す危険性を示唆した。
中国が推進している人民解放軍の大規模な組織改革により、「習近平主席の軍に対する統制力は一層強化される」と分析した。
北朝鮮のミサイルへの核弾頭搭載能力については「依然として不明な部分も多い」とする一方、核兵器については「すでに小型化・弾頭化の実現に至っている可能性がある」と警戒した。
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の脅威についても初めて詳述。
「中国をはじめ東アジア諸国からも外国人戦闘員として参加する者が出ている」と指摘し、東アジアにもISの脅威が迫っているとした。
22日にはシリアに向かおうとしていた日本人男性がトルコで拘束された事案もあり、ISの影響が日本にも及び始めている実態が浮き彫りとなっている。
一方、防衛研究所に4月から「中国研究室」が新設されることが25日、分かった。
中国の軍事動向や安全保障問題に関する研究体制を強化する狙いがある。
「地域研究部」の下に位置づけられ、5~6人体制で発足する。
防衛研究所に特定の国に特化した研究室ができるのは初めて。
(産経ニュース)
防衛省だけでなく、日本の政府、政治、経済、外務、など様々の視点からの国家的対中戦略を研究する総合的に研究する部門があるのだろうか?
ぼーーーっとしていたら南シナ海のように支那は魔の手を堂々とやるようになる。
その時に抗議をしたって痛くも痒くもなけれど平気でやるだろ。
そういう国が周辺にあるんだってことを真剣に考えないといけない。
日本の「平和団体」なる左翼の市民団体はなぜ、首相官邸やら国会やらで「戦争法案反対」を叫ぶのか?
皆さん、この辺りが重要です。
本気の戦争反対なら支那大使館とか朝鮮総聯前でやるべきだと思いませんか?
なぜしないのでしょう、そうですここに答えがあるのです。
マスゴミも幼虫です。
もっと「敵を知る」必要がありますね、保守と名乗り分裂をはかる工作員もいますから気をつけないとね。