「オスプレイ調査費、13年度予算に計上 防衛省、自衛隊導入検討で 」
民主党政権の終焉とともにオスプレイ反対のニュースが減り、現実的な防衛構想が出て来るようになったね。
このオスプレイ導入を「救護機」用なんて話じゃなく島嶼防衛にと本質的な話になって欲しいものだね。
以下産経ニュースより転載
防衛省は、米軍が沖縄に配備した新型輸送機オスプレイの自衛隊への導入を検討するため、2013年度予算案に調査費を計上する方針を固めた。自衛隊の活動の観点から必要性や維持コストなどを研究する。
オスプレイ導入案は、民主党政権時の10月、安全性に対する国民の信頼性を高めるため、日本自ら保有すべきだとして政府内で浮上。防衛省には、国民感情や費用対効果の観点から慎重論もあったが、当時の森本敏防衛相が、安全保障の側面から「勉強する」として検討を指示した。
安倍政権は、軍備増強が著しい中国の動きを踏まえ、防衛予算や自衛隊の装備を増強する方針で、今後、導入に向けた動きが加速する可能性もある。ただ、1機当たり100億円程度と高額で、陸海空自衛隊のどこに配備するかも未定。
(産経ニュース)
安全に100%はない。
原発の話だって虚構でも「100%安全伝説」なんて現実の前に脆くも崩れたが、本来100%安全なんて人間が作ったもので人間が動かす限りそんな100%安全なんて無いであろう。
オスプレイも人が動かす以上100%安全なんて無い。
しかし、オスプレイ導入で少なくても侵略の抑止力となるなら必要だという議論も欲しいよね。