「深夜の怪談 韓国軍の怪談」
自衛隊の怪談や旧軍の怪談などは紹介してきましたが、反日韓国軍をちょっと調べていたら韓国軍にも怪談話がありました。
気持ち悪い国の話ですが、趣向をたまには変えて見るのも良いでしょう。
ただ、韓国軍の怪談というか、そういう話は余り面白くないので私が少しアレンジしています。
なんかね、韓国軍の兵隊って徴兵で士気が低いんだなってしみじみ思いましたよ。
韓国軍が強いのは映画の中だけだね。
「目の無い幽霊」
韓国軍にも当直勤務があります。
韓国軍では小隊の同僚、または上官と二人一組で朝まで隊舎に詰めて定時に巡回する警戒業務だ。
その日、夜12時過ぎに小隊長と一緒に巡察に出た。
小隊の受け持ち地区の中には、数カ所の警戒所があり、そこを訪ね兵士の勤務態度を確かめ、異常ないか報告を受けるのだ。
その晩は霧が立ちこめ、小隊長と歩きながら妙な寒気を感じていたとう。
「おい、あれは何だ?」
最初の警戒所に到着する寸前のことだった、小隊長が霧の向こうにかすかに見える警戒所の入り口を指差したと言う。
見れば警戒所の入り口付近に二人の人影が見えた。
警戒所の交代時間は午前2時、しかしまだ午前1時にもなっていない。
これは警戒所離脱、重大な軍紀違反となる。
その人影はゆっくりとこちらに向かって近付いて来る。
巡察する二人もそちらに向かって歩いて行くが、ついに人影とすれ違うことはなかった。
霧に溶け込むように消えてしまったという。
警戒所に到着すると、に入り口で二等兵が居眠りし、中でも古参兵がイビキをかいていた。
結局、巡察の見た人影の正体は解らなかった。
その後しばらくして新兵の二等兵と組んで警戒所へ巡察に行くことになったが、二等兵の新兵は例の警戒所に入るなり「うわ~~!!、ここに二人の霊がいる!二人とも物凄く皮膚が爛れて目がない・・・」と。
この新兵は子供の頃から霊感が強いらしい。
「ここは昔軍の病院の跡地です」と言う。
後日調べて見ると警戒区域は韓国戦争(朝鮮戦争)の頃に野戦病院だったらしい。
戦争中、この地でかなりの兵隊が亡くなった場所らしい。
どこの国でも深夜の動哨や巡察は怪談になるね、似たような話は自衛隊にもたくさんあるよ。