「猛吹雪の雪中行軍」
今日は大荒れに荒れた一日だった。
今朝、午前8時頃に通院のため病院へ向かおうしたが、うっすら雪もあったが自転車で行くことにした。
雪は降っていなかった。
病院で検査やら診察なに受けていたら、窓の外は真っ白・・・。
あれ?
そこはさっきまでの光景とは完全に違った・・・。
真冬の光景、しかも猛吹雪・・・。
呆然としてしまった。
こんなに雪が降ってしかも吹雪いている。
病院の目の前にある薬局へ行くまでに私は雪だるまのように雪まみれになった、たかが100メートルもない距離を歩いただけで・・・。
薬局で薬を待っているとピカッと光る雷だ。
こんな雪の日に雷なんて・・・。
異常気象であることは間違い無い。
薬局の自動ドアが閉まらなくなっている・・・、猛吹雪のせいだ。
雪中行軍は自転車を押して始まった。
地下鉄の駅2駅半くらいの距離の中を進む。
装備は完全武装ではないのが残念、真冬の装備ならもっと良かったが帽子すら被っておらず、フードもない状態で吹雪きの中を行軍する。
そういう状態だと耳の中に雪が飛び込んできたりする。
顔にはビシバシ雪が当たり痛い。
途中スーパーに逃げ込む。
リュックからタオルを出し頭を拭く。
完全に雪だるま状態。
それを見ていたおばあさんが、そんなに降ってる?と聴いて来たので「猛吹雪ですよ、油断してたら遭難しますよ」と言ったら「さっきまで雪降ってなかったのに」と絶句していた。
再び行軍開始、こんな吹雪に傘なんてさしてる奴に少しむかつきながら歩く。
前も見えずに周りの通行人の妨げでしかない傘なんて使うなよなと心の中で叫ぶ。
今日の雪はベタ雪で水分が多いから少し解るけれどね。
こんな吹雪じゃ意味がない。
銀杏が実っているところで・・・・・。
逞しい北海道女性は吹雪の中、落ちた銀杏の収集をしてました。
自転車はこんな感じになってしまいました。
11月に雪中行軍なんて・・・、道なき道を歩くのは大変だったよ。
帰宅したら除雪が待ってた・・・。