「自衛隊展開地域で戦闘 シリア情勢悪化が影響 ゴラン高原PKO 」
かつての中東戦争の激戦地であるゴラン高原。
ここに自衛隊は長年監視軍(UNDOF)を送り続けている。
以下産経ニュースより転載
自衛隊が国連平和維持活動(PKO)の一環として後方支援に参加している、イスラエルとシリア国境ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)活動地域で、今月に入ってシリア軍と反体制派の戦闘が続発していることが、30日分かった。23日にはシリア側から発射された砲弾が着弾、情勢が不安定化している。複数の外交筋が明らかにした。
UNDOFは1973年の第4次中東戦争後、イスラエルとシリアの停戦合意監視のために派遣された。両国の交戦に至っていないため、自衛隊派遣の前提である「紛争当事者間の停戦合意」は形式上堅持されているものの、シリア情勢の流動化に伴い、現地の状況がさらに悪化する恐れも否定できない。(共同)
陸上自衛隊の各師団・旅団から選抜されて毎回派遣されていることを日本人はどのくらい御存知だろうか?
私も数度お見送りをしたことがある。