中国、外洋海軍力向上 北マリアナ諸島付近に進出 防衛省分析 | 戦車兵のブログ

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戦車兵のブログ 「中国、外洋海軍力向上 北マリアナ諸島付近に進出 防衛省分析」


随分中国の沿岸から離れた海域まで中国海軍は進出するんだね。

太平洋は中国の海とでも主張するのかな?
最近まで全くいなかった海が「昔から中国の領海だった」とでも急に主張するのか?

真新しい1000年前の古文書でも捏造して主張しそうだよね。

以下産経ニュースより転載

 5月に入って相次いで太平洋に進出した中国海軍は洋上訓練を終えた。今回は沖ノ鳥島(東京都)の東約700キロ、北マリアナ諸島まで数百キロの海域まで進出した。中国海軍は数年前から太平洋で訓練をしているが「この海域まで出てきたのはこれまでない」(防衛省幹部)という。防衛省では中国海軍が長期間外洋で活動する能力を高めていると分析し、警戒している。グアムや北マリアナ諸島での共同訓練計画を推進している日米両国を牽(けん)制(せい)する狙いもあるとみられる。


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防衛省統合幕僚監部によると、4月30日に鹿児島の大隅海峡を通過し、太平洋に向かった中国海軍のフリゲート艦2隻と情報収集艦の計3隻は、北マリアナ諸島まで数百キロの海域で、フリゲート艦からヘリコプター型無人機を発着させる訓練を実施した。


 5月6日に沖縄南西海域を通過した中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦、揚陸艦の艦艇5隻は、九州-台湾-フィリピンを結ぶ「第1列島線」付近で、V字形の陣形を保ちながら航行訓練を行った。


 防空能力に劣る空母への攻撃を周囲の駆逐艦などが防御するためだが、航行速度の調整や艦艇間の連携など高度な技術が求められる。年内にも就航する訓練用空母「ワリヤーグ」の配備や、将来的な国産空母の運用を視野に入れた訓練とみられる。


 今月11日には沖ノ鳥島の南約470キロの海域で、フリゲート艦の艦載ヘリが飛行訓練しているのを海上自衛隊が確認した。


 フリゲート艦2隻と情報収集艦は15日未明に沖縄本島と宮古島間を抜け、中国方面へ向かった。残る5隻も訓練を終えた。


 中国海軍は近年、海洋戦略を沿岸防衛から遠洋への戦力投射に方針を転換。小笠原諸島からグアム、インドネシアを結ぶ「第2列島線」に勢力範囲を広げることを基本戦略にしている。


 中国海軍の動向について、先の防衛省幹部は「将来的な遠洋海軍力の整備に向け、艦隊の統率力や航海技術、長期間航海による乗員の耐久性の向上を狙ったものではないか」と語る。

(産経ニュース)
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中国の主張は常に身勝手で自己中心的だが、主張だけでなく実力行使に出てくるとなったら話は別だからね。


侵略しようと虎視眈々と狙っているのだから。