ソマリアの海賊退治、最初の派遣はマスコミには取り上げられたが最近はあまり聴かなくなった。
それでも海上自衛隊は黙々と任務に邁進している。
以下産経ニュースより転載
海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)で21日、海賊対処法に基づきソマリア沖で活動している護衛艦2隻と交代する第11次部隊の出港式典が行われ、派遣される護衛艦と隊員約380人を家族らが見送った=写真(大里直也撮影)。
出港したのは護衛艦「むらさめ」「はるさめ」の2隻で、岸壁では子供らが手を振りながら「パパー。早く帰ってきてー」と声を張り上げて見送る姿が見られた。式典で田中直紀防衛相は「人類共通の敵である海賊から海上交通の安全を確保することは諸君の重要な役割だ」と訓示した。
(産経ニュース)
自衛隊の活躍は世界中へ向けられ、専守防衛だけが任務でなくなって久しい。
海外派遣は自衛隊の予算削減、人員削減の中次々と任務が増える事態となっている。
またここで大きな震災が起きたら、どうするのだろう?
施設部隊を南スーダンへ送った岩見沢の施設部隊は、人員の減った中、岩見沢市と三笠市の雪害の災害派遣に出動した。
海外派遣するなら予算も人員もそれなりに与えるのが筋だろうね。
無事にソマリアから任務達成をして帰還することを祈っております。