第二次世界大戦で活躍した日系人舞台は差別との戦いでもあった。
その日系人部隊を表彰する米国。
以下産経ニュースより転載
米連邦議会で2日、第2次大戦中に欧州の激戦地で戦った米軍日系人部隊に対し、米国で最も権威のある勲章の一つ「議会金メダル」を授与する式典が開かれる。
日系人が「敵性外国人」として強制収容所に隔離された時代に、米国への忠誠を示すため最前線に向かった兵士らの功績が、終戦から65年以上を経て認められた。
受章者は米陸軍の第100歩兵大隊と第442連隊戦闘団、軍情報機関(MIS)の元兵士らで、式典には元兵士や遺族ら千人以上が出席。日系人部隊はドイツ、イタリア戦線に投入され多数が死傷。MISは日本軍の通信傍受などを担当した。戦場での功績が高く評価され、多数の名誉勲章やシルバースター勲章を受章している。(共同)
もう、多くの生存者が鬼籍に入っただろう。
こうやって忘れないでいてくれる米国と、忘れ去られている日本。
なんか悲しい気持ちになってしまうよ。