保険やさんが来た

今日は休みだったから、ジャージ着て亀井元大臣みたいな寝癖をつけて、ボーッとしてる時間がありました


すると誰か来ました
保険やさんの営業の方です


「お仕事はなにかされてないんですか？」
「お休みなんですか？」
スゲーしつこく聞いてきます
あまりにしつこいんで、だんだんと腹がたってきました

「今日はお休みなんです」
と笑顔で答える俺

「明日はどうですか？明日もお休みなんですか？」
そりゃ、俺は一応働いてますけど、寝起きの格好を見たうえで、あまりにしつこいんで、腹がたったわけです。

怒っても笑顔、それが休日であろうと染み着いちゃってます
もう一人の営業の人が
「私と同じ中学ですよねぇ？たけくん知ってます？」
となめた口調……


「どんな仕事されてるんですかぁ？」
と、また片割れの方が。
「接客を」
と答えると、
「接客は私達みたいなお仕事ですよ？」
と、まさかの一言。
お金をもらって働いてるんでしょうけど、二人とも全然プロじゃなかったです。

夜に幸せな時間が五分だけありましたが、それまではきゃつらのせいで嫌な１日でした

でも、その夜の五分でチャラになったから、まぁ、良かったよ