整形外科の翌日、お茶のお稽古に行ってきました。よっぽどお休みさせてもらおうかと思ったけれど、この日は且坐のお稽古で、次客が割り当てられていたので、頑張って参加してきた。且坐とは…
『日本国語大辞典』の説明
茶事の一種。七事式の一つ。客三人と東(とう)(亭主)、半東(はんとう)(亭主の補助役)の五人で催す。客三人のうち、正客は花を生け、次客は炭をつぎ、三客は香をたいて、主客ともに香を聞く。東は濃茶(こいちゃ)、半東は薄茶(うすちゃ)をたてる、といった趣向。
私は次客なので、炭をつがねばならぬ。お客の席にいる時は、胡坐や立膝で勘弁してもらっていたけれど、炭つぎは風炉の前に座って、みんなの前でやるので、さすがに胡坐というわけにもいかず、頑張って正座しました。そ~っと座れば思ったほど辛くはなかった…よかった。しかしさっさと終わらせるに越したことはない。
そう思って、炭を入れる順番とか向きとかを予習しておいたのに、細かい所ができてなくて、先生からご指導が。ううっ。
しかも、風炉への炭の入れ方は予習したけど、炭斗(炉に入れる前の木炭を入れておく籠)への入れ方は予習するの忘れてた。はぁ…。次客はこれまでに何度かやったけど、ちゃんとできたことがないわ。
こんな感じで何とかやり遂げたけど、もう歩きたくないので、さすがにいつもの公園に行くのはやめておきました。頑張った膝に休息を。