仕事終わりのお茶のお稽古の日。前日まで腹具合がよくなかったので、お休みしようかと思ったのですが、次回のお稽古が順当にいけばアムルビシン(カルセド)+ジーラスタの化学療法の翌日で、もっと具合がよろしくない可能性が高いので、頑張って参加しました。
この日のテーマは「四滴の扱い」です。四滴とは、ちょっと特殊な形をした、4種類の手のひらサイズの薄茶器です。
・水滴(すいてき):注ぎ口と持ち手がついている。
・油滴(ゆてき) :注ぎ口だけついている。
・手瓶(てがめ) :持ち手だけついている
・弦付(つるつき):注ぎ口も持ち手もなく、ヤカンの弦みたいなのがついてる。
水滴は硯に水を注ぐ道具、油滴は行灯に油を差す道具、手瓶は水を汲む道具だそうですが、弦付は…何に使うんだろ?4種類とも少しずつ形が違うけど、扱いは同じ。今回は水滴と手瓶でお稽古です。
前回のお稽古の、顔から滝汗の反省を踏まえて、ヅラはあらかじめ脱いで、バンダナを三角巾にして頭に巻いて行きました。それでも風炉の傍は暑い…。
茶菓子は6月ということで、水無月でした。最近は旅行のお土産とかで済ませていたので、久しぶりの生菓子だ~。