土曜日の晩ご飯。久しぶりに近所のスペインバルのお店に行ってきました。何となくスペインオムレツが食べたくなったので、それを頼んで、「本日のおススメ」の黒板を見たら、珍しいものが書いてあった。
カメノテ。
漢字で書けば「亀の手」。「神の手」と一文字違いねwww。
「カメノテ」という4文字を見て、どこかで食べた記憶が蘇る。10年以上前かなぁ?どこで食べたんだっけ?
こんなやつ↓。
まさに亀の手。
殻を剥きながらしばらく考えていたら思い出した!屋久島だ~!!
リンク先の説明によると、本物の亀の手ではなく、甲殻類の一種らしいです。
確か屋久島で食べたときも、塩ゆでにしたのが山盛りで出てきたような気がする。屋久島以外では見たことないけど、「北海道から沖縄まで広く分布」と書いてあるから、日本中どこでも獲れそう。なのにほぼ見かけないのは、可食部が少なすぎるからかも…。あと、殻を外すのがメンドクサイ。カニと一緒で無口になるけど、カニほど身が入ってないんだよねぇ。
お店のマスターの話だと、スペインあたりでは袋入りで市場で売ってるらしいです。このお店、他のお店ではあまり見かけないメニューがあって、しばらく前には「ウサギのコンフィ」を食べたんだよね。これはグランドメニューに載っているのですが、あまり注文する人がいないのか、次に行ったときに、マスターに「こないだウサギを食べた方ですよね?」って言われました(笑)。
今度行ったら「こないだカメノテを食べた方ですよね?」って言われるかな?