公園に来るワンコたち、ダブルコートの子が多いので換毛期です。12月に入ったから、そろそろ落ち着いたかな?柴犬なんかは撫でると指が埋まるくらいフカフカになってます。冬毛が抜ける春の換毛期よりマシだけど、床や服に抜け毛が散らかりますね。
そんな季節、私にもやってきました換毛期。ではなくて脱毛期。抜けても冬毛は生えてきません。
11月19日のアムルビシン1回目投与から2週間と1日。昨日あたりからちょろちょろと始まりました。事前に添付文書を見てみたら、副作用の欄に「脱毛(70.4%)」とあったので、抜けない方の29.6%に入ってくれないかな、と思っていたのに。多数派の方に入ってしまった。病気は少数派なのに。
カルパクで100%脱毛した髪の毛が、ようやくウィッグなしで外出しても変な目では見られないくらいまで戻ったというのに、ふりだしに戻る、だよ。くそっ。
病院でもらった冊子にこんな図が載っていて、「治療2~3週後あたりから毛が抜け始めます」と書いてある。ぴったりじゃねーか。何か思うツボにハマった ←誰の思うツボ? 感じがして悔しい。
しかし脱毛3回目ともなると、もはや衝撃とか狼狽とか全くないな。抜け毛が散らかるの嫌だから剃っちゃおうかな、とか、ある程度で止まるなら使い捨てのキャップにするかな、とか、前回上達しなかったつけまはどうしようかとか、現実的なことばっか。
そして今回は身近(同僚)にサッパリした性格のがん友がいて、あるあるトークができるのも助かっています。
私「〇〇さーん、脱毛始まったよ~。」
友「あー、始まっちゃった?」
私「どうしたもんかねぇ。」
友「使い捨てキャップいる?」
私「こないだ病院で買ったよ。昨日かぶって寝たら、朝には脱げてた。」
友「分かる~!あるあるだよね。」
…とこんな感じ。そしてその子は「私は残り2~3割って感じ。」と言って、少し前にハサミで数センチくらいまでカットしたという写真を見せてくれたのでした。そのメンタリティ、好きだわ〜。