7月11日、茶のお稽古。前回、間違いだらけだった割蓋の水差しの二つ飾りの復習をみていただきました。しかし先生から新たな課題が。「今日は絞り茶巾でやってみますか」。絞り茶巾のというのは、通常は水屋で絞って畳んだ状態で持ってくる、茶碗を拭くための茶巾を、お点前の最中に絞るのです。なので、上手くできないと、普段、水屋でテキトーにやってるのがバレてしまうという、オソロシイ(笑)お点前なのだ。
さてさて。さすがに5日前にやった、割蓋の水差しの扱いは間違えずにできました。が、絞り茶巾は上手くいかなかった~。絞った茶巾が、上手く広がらない(´;ω;`)。先生は「人に見られていると緊張しますもんね」とフォローして下さいましたが、テキトーがバレた…。
今日のお軸は「風颯颯、水冷冷(風はサラサラ、水はひえひえ)」。
別に禅語的な意味はなさそうで、先生も「少しでも涼しそうなのを選びました」と仰っていました。ここのところ気温度37℃とかで、「風颯颯、水冷冷」とは真反対の状況。帰宅して玄関を開けると、中から「もわん」と熱い空気が出てくるし、水道からは水じゃなくてぬるま湯が出てくる…。「風滞滞、水熱熱」ってとこかねぇ。
お花はキキョウとヤブミョウガ。
ヤブミョウガはツユクサの仲間で、ミョウガはショウガの仲間なので、名前は似ていても、ミョウガは獲れないらしい。毎日暑いし茗荷、生姜、大葉、浅葱、胡麻…薬味いっぱいの素麺食べたくなってきた。