大仏さんの後は、瑞龍寺という曹洞宗のお寺さんです。サイトによると山門、仏殿、法堂が国宝に指定されているスゴいお寺です。…でも国宝は建築物ばっかり。仏像好きとしては建築物よりも仏像を堪能したいのだ。サイトを見ていくと、トイレの神様、烏枢沙摩明王の像があるらしい。珍しいな。しかもかなりカッコイイ!これは拝みたい!!

 

というわけでやってきました。立派な伽藍。やっぱり大名家(加賀前田家)と関わりがあると、お寺も裕福になるのかねぇ。

 

さてさて、建物よりも楽しみにしていた、烏枢沙摩明王さん。写真は撮れないので、サイトの画像で見ていただくしかないですが、実物はやはりカッコよかった!下半身が写ってないですが、復元された極彩色の像が近くにあって、こちらは撮影可。結構無理なポーズだけど、やっぱり明王系のブツは躍動感がるね。

しかしこの像で一番気になったのは、烏枢沙摩さんの足元でちっこくなっている邪鬼。荒縄で後ろ手に縛られているから、何か悪いことをやらかして捕まったのだろうけど…邪鬼のくせに邪気が感じられないんだよね。むしろ、「遊ぶ?それともオヤツ?」みたいな期待に満ちた表情で飼い主を見上げる犬にしか見えない…。

 

 

これを踏んづけられるとしたら、烏枢沙摩さん、ちょっと鬼畜かも?いやいや、邪鬼だけに無邪気な皮をかぶった演技で騙そうとしてるのか…?何か寓話的な像だね。

 

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