玉泉院庭園で歩き疲れたので、休憩所でお抹茶をいただいてきました。休憩所とはいっても、床の間にには掛け物とお花が飾ってあって、風炉と棚飾りもしてあった。

 

この花は何だろ?

 

風炉と棚飾り。

 

お道具のアップ

 

普通のお茶席と違うのは「冷やし抹茶もあります」という点だった。待ってる間に床の間を見ていたら、来ました、冷やし抹茶。

半分食べちゃったけど、お菓子は綾錦という名前だそうです。お茶は甘味やミルクが入ってるわけではなく、冷えてる以外は普通の抹茶。もしかして私が知らないだけで、どこかの流派では夏のお点前にこういうのがあるのかな?

 

…と思って、持ってきてくれた着物のお姉さんに質問してみたら、さすがにそれはなかったてへぺろ。夏の時期は、お客さんから冷たいものが飲みたいと要望があるので、この形を開発したそうです。お茶も熱い抹茶と同じように茶筅で点ててるとのこと。

 

今のところ、どこの流派でも冷やし抹茶のお点前はないようですが、夏がこれだけ暑くなってる昨今、正式に採用してもいいんじゃないかな〜。そしたら夏場のお稽古も我慢大会じゃなくなるのにな。 

 

床の間のお花は、ホトトギスといって、花びらの内側に鳥のホトトギスに似た模様があるらしい。

 

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