9月10日(土)。やっっっっっと休薬に入りました。やれやれです。まだ薬のダメージからは完全に復活していないけど、寺巡りの予定があるので朝から外出。寺友とやっている府内八十八ヶ所、本日は文京区あたりをウロウロです。
一つめのお寺は一目でお寺と分かる見た目だったので、割とすぐに見つかった。
ここまては良かったんだけども、門の下に何やら立看板が。近くに寄ってみたら…
何ですと〜?!諸般の事情って何だ?大きなお寺なのに誰もいないのかな?寺務所のインターホンを押しても応答なし。電話しても誰も出ない。お留守か?にしても、看板の文言からすると、今日だけじゃないみたいな感じ。幸先悪いなぁ。でもどうしようもないので、次のお寺に行こう。
寺友(の旦那さん)が用意してくれた地図と、スマホのナビアプリを頼りに目的のお寺を探すけど、それらしき建物が全く見当たらず…。門もない、塀もない、瓦屋根もない。と思ったら。
●ビル?
…間違いない。入り口のプレートに「○×寺」って書いてある。けど、これ、どこから入ればよいのでしょうか。休日でシャッターが閉まっている雑居ビルにしか見えない。「テナント募集」とか書いてあるし
。「もしや隣とか裏に本体のお寺があるのでは?」とウロウロしてみたけど、そんなものはない。ということはこのビルが寺ってことだよね。シャッターの端の小扉があいていたので、恐る恐る中に入ってみる。そこにあったのはエレベーター。案内板に8階が寺務所と書いてあったので、8のボタンを押す。チーン。ドアが開いたその向こうには…
…これはかなりの衝撃。まさに雑居ビルの裏口という佇まいで、宅配の箱や、梱包された荷物が積まれ、スチール製のロッカーにはジャンパーが。そして隅っこの方に置かれた小机の上に箱があり…そこから書き置きを自分で持っていく、というシステムだった
。ご本尊はお不動さんらしい。案内板には9階が本堂とあったけど、9のボタンは押せず
。御朱印、日付が入ってないけど…手に入っただけでも良かったとしよう。3寺目、行こう。
●それが普通?
扁額と、掲示板と、六地蔵があるから辛うじてお寺と分かるけど、佇まいはほぼ民家。でも中からは僧衣を着たお坊さんが出てきてくれた。良かった〜。3寺目にしてようやく普通っぽいお寺に巡り合った。しかし何で作務衣じゃなくてちゃんとした衣装なんだろう…。細かいことは気にしないことにして、ありがたく御朱印をいただき、4寺目へ。
写真はありませんが、お昼にインドカレーを食べた後だったので、御朱印を書いていただいている間にトイレ。お堂は閉まっててご本尊は拝めませんでしたが、御朱印いただきました。さて、5寺目行こう。地下鉄に乗って移動して、地図とナビを頼りに探しますが、またまたお寺らしき建物が見当たらない
。キョロキョロしながら歩いていると…ココか?
●民家?
これはもはや紛うことなき普通の民家ではないですか?!敷地の端に立てられた、文字が風化して読めない看板だけが、一般のおウチでないことを僅かに物語っているのだった
。
最後は大本山護国寺。ここはけっこう頻繁に行ってるので、どこに何があるかも分かるし、安心して行けます。大きなお寺。はぁ〜。服薬明けた翌日にしては頑張った‼️
この辺りは大学や学校がいっぱいあるし、東京ドームシティのそばだし、言ってみれば都心の中の都心。庭園なんぞ望むべくもない狭小さ。お寺を維持するのも大変なんでしょうね…。愕然つづきの寺巡りでありました。
ちょこちょこ地下鉄で移動したので、あんまり歩いてないかと思ったけど、何と。
15862歩。紙吹雪まで散った。このアプリを使い始めて4番目の記録だってさ。