先日の診察日以降、メンタルがガタガタになっている私ですが、翌日は家賃の支払いのために、大家さんのところに行きました(この時代に振込ではなく手渡しなのです)。
それでも、他の人とバッティングすることはほぼなかったのに、この日は見かけたことのない先客が。住人全部と面識があるわけでもないので、そんなこともあるかと、先に別の用事を済ませて戻ってきたら、大家さんから衝撃の発言が。
「お父ちゃん、死んじゃったよ」
何を言ってるのか分からなかった。
「昨日バタバタしたから、うるさかったでしょう。済みませんでしたね。」
いや、昨日は診察の後、大号泣して一人で家に帰る気になれなくて、弟と外泊したから、バタバタは全然知りませんでしたが…。よく話を聞いてみると、大家さんのお父さんが、前の日の夜に倒れられたそうです。去年、米寿のお祝いをしたとおっしゃっていたので、そこそこのご高齢だったのですが、入浴中のヒートショックが原因だったそうです。
そんな事ってある?だいぶ耳が遠くて、あちこち小さな故障があって、腰が痛いとか言ってはいたけど、
「こっち座ってテレビ見なよ」とか、
「小遣いがないから、遊びに行けねーんだ」とか、
「どっかに出かけたいねぇ」なんて、
フツーにお喋りしてたのにな。何か、身の回りが死ぬの生きるのと、こんなんばっかり。いいことないな。