午後から時間休をもらって、MRIの撮影に行ってきました。ガーガーピーピーうるさい機械ですが、私、あの中で寝られますニヤリ←何の自慢?

検査だけなので気がラク。動悸もしませんでした。余計なモノが写っていませんようにおーっ!。…余計なモノで思い出した。

話は横道に逸れますが、最近『緩和ケア医が、がんになって』という本を読みました。著者の大橋洋平さんは、緩和ケア医なのに、自身がGISTという難治性の胃がんになってしまったという方。大橋先生は「病名告知はすべきだが、余命宣告はする必要ない」という考えだそうです。その理由は「患者ががんであるか否かは真実だが、余命は真実ではない。予測、推測に過ぎない」から。

余命なんてあと数日くらいにならないと当たらないらしいし、だとすれば今現在ピンピンしている人に「あと◯ヶ月です」と言うのは、不確かな情報を提示することになります。本人がどうしても知りたいと言うなら別だけど(と大橋先生も書いています)、そうでないのに余命宣告するのは余計なお世話だし、それで患者が悶々として塞ぎこんだら、余計なお世話以下。

…で「余計なモノ」で何を思い出したかというと、一番最初に呼吸器内科に行ったときに「前回から2ヶ月経ってるので、もう一度MRIですね。増えてるかもしれないから。」と言われたのですよびっくり

これ、大橋先生流に言えば「真実ではない」事柄。そんなことは撮影してみて増えてたときにそう言えばいいこと。それは真実だから。本当かどうかも分からないことで、貴重な時間を鬱々と過ごすのは精神的に不健康だけど、医者がそれを助長してどうする💢。

病院で大爆発したのは正解だったかもしれない…。

とポリアンナみたいに、無理矢理いいこと探しをして時計を見たら、今すぐ駅まで行けば1時間仕事ができる=時間休を1時間節約できる時刻。これは職場に戻るしかないでしょう❗️

通院でちょこちょこ休まざるを得ない身にとっては、休暇は貴重ですから。


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