今年最後のお茶のお稽古。土曜日で時間に余裕があるので、一人ずつお薄or濃茶のお手前を見ていただいた後で、数茶(かずちゃ)というモノをやりました。
日が暮れる前に帰路につけたので、お駄賃(ギンナン)拾って帰りました。本日のお駄賃は70個
❗️数えて拾ったわけじゃないけど、キリ番で何となく縁起よくないかい?土日は人通りが少ない場所なので、拾う人がいなかったのね、きっと。 ←昨日の収穫は2個だった。 さっそく果肉を剥がしてストーブの前で乾かしてます。

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日本国語大辞典の解説
→亭主のたてた薄茶を席順によらず、札元の取り出した札を引きあてた客から順に飲む式法。
順番を決める札がこれです。
そしてお茶が出るたびに札元が手元の札を一枚引いて、描かれている柄を発表します。「牡丹〜」とか「水仙〜」とか。その札と同じ柄の札を持ってる人から順番に薄茶を頂きます。茶の湯の精神や技術を磨くことを目的としているそうです。
お軸は…
年の瀬は「光陰如箭」とか、前回の「歳月不待人」みたいに、警句のような句を掛けることも多いようですが、「一年、何とか無事に過ごせてよかったね」という気持ちを込めて、この軸を選んで下さいました。
個人的にはこっちの方が好き。ただでさえ落ち着かない季節に、焦りを呼ぶような句はね…。前回は「歳月不待人」だったので、ちょっとナーバスな気分になりましたが、今日は「今年も生き延びたぞ!」という気持ちかな。
お花は、紅葉したドウダンツツジの葉と、紅白の椿。
日が暮れる前に帰路につけたので、お駄賃(ギンナン)拾って帰りました。本日のお駄賃は70個


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