リブログのリブログですが、全く同感!!何人に言われたことか。

「明日生きてる保証がないのはみんな同じ。ワタシだって交通事故で死ぬかもしれない。」


どこが同じなのか納得いくように説明していただけます?💢

がん患者が特権振りかざしてるみたいであんまり言いたくないんだけどね。




アナタが5年以内に交通事故で死ぬ確率と

ワタシが5年以内に交通事故で死ぬ確率は

同じです。



アナタが5年以内にがんで死ぬ確率と

ワタシが5年以内にがんで死ぬ確率は

同じですか?




無味乾燥な事実だけを指し示す言葉と、

体調不良などの体感が言わせる言葉は、

同じ重みですか?




確かに明日交通事故で死ぬ可能性があるのはみんな同じかもしれない。でもがんに限らず病気持ちはプラスαのリスクをかかえてるんですけどね。そんなことよく考えなくても分かるでしょ。それを「みんな同じ」と安易にひとくくりにする神経が理解できない。

しかも、交通事故(死亡事故)に遭う確率と、がん患者ががんで死ぬ確率と、どっちが高いと思ってるの?圧倒的に後者だ。



「人はみんないつか死ぬ」という言葉は「地球は太陽の周りを回っている」という言葉と同じくらい、実生活にはどうでもいいことです。単に事実を述べているだけで、何の影響力もない。「太陽が地球の周りを回っている」と信じていても個々人の生活に何の影響もないのと同じじゃない?

「ウツの人に頑張れと言ってはいけない」のと同じくらい、命にかかわる病気の人に「明日の保証がないのはみんな同じ」は言ってはいけない言葉なんじゃないかと思う。

この記事を読んだからってわけではないけど、養老孟司さんの『バカの壁』を読み直してます。出先で読もうと思って今朝荷物に詰め込んだのだ。


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