JTCカウンセラーオフィシャルブログ(カウンセリング心理学) -36ページ目

JTCカウンセラーオフィシャルブログ(カウンセリング心理学)

カウンセラーやカウンセリングの勉強は、日常生活の中で活かしてこそ意味があります。心理学の活かし方は人それぞれですが、皆さんに”こんな活かし方もあるんだ♪”ということを何か感じとっていただけたらありがたいと思っています。

今までテーマ分けしていなかったこのブログ。先日テーマ分けを敢行し
200を超える投稿を一気に分け大変な思いをしました(泣)。

最初から毎回やっておけば何の苦労もする必要はなかったのですが
まさに「ちりも積もれば山となる」とはこのこと。

そんな体験から、きっとコミュニケーションや人間関係も同じように
毎日のちょっとした言葉がけや会話が大切なんだと実感し

子供との会話も、時間がある時にまとめてするのではなく
日々のちょっとした言葉がけを大切にしようと改めて思いました。
あなたが後悔した行動を誰かに伝えようとする時
①「なんであなたはそんなことしたの!」
②「あなたのことが大切だから、どうしてそうなったのか話してもらえるとありがたいな」
と言われるのでは、どちらがその問題を相手に話しやすいだろうか。

あなたが何かしたいことを言いだせない時
①「それであなたはどうしたいの!」
②「あなたがどうしたいか一緒に考えたいから、話したい時に話してね」
と言われるのでは、どちらがしたいことを話しやすいだろうか。

心理カウンセリングで①を言うことはあり得ないが
日常会話(特に子供に対して)ではよく聞く言葉だ。

でも、円滑なコミュニケーションや人間関係のヒントはそこにある。
人が生き辛さを抱えるかどうかは15才までの親子関係で決まる。
日本の場合、生き辛さを全く感じないで育つ子供は全体の約10%だ。

「他人の目が気になる」というのは「親の目が気になる」の延長上にあり
生き辛さの元をたどると、そのほとんどが存在認知欲求に辿り着く。

つまるところ、親から存在認知欲求を禁止されて生き辛さを抱えるのだ。
全ての親がこの事実を知り、子供とのかかわりを考えることが必要とされる。

大人になって「他人の目が気になる」ことをいくら改善しようと試みても
「親の目が気になる」子供の頃の自分と向き合わないとそれは解消できない。
(大人になって成功本を読んでも成功しないのは、心理学的にはここに原因がある)

だから「心理カウンセラー養成講座」には、子供の頃の自分と向き合い
生き辛さを解消するワークがふんだんに盛り込んである。
心理カウンセラーはクライエントと精神的に平等の関係だ。
ただ技術職として、クライエントに気づきのきっかけをプレゼントするにすぎない。

援助職とか癒しの職とか言われているけれど、僕自身としてはそう思うこと自体が
すでにクライエントを上から見おろしているような、おごった心の表れだと感じる。

我々は電化製品をはじめ、生活に便利な物を当たり前のように使っているが
それらは偉大な先人達が研究や開発をしてくれたからこそ使えるのであり

同じように現代の心理理論や心理療法も、偉大な先人達が苦労して研究したから
今我々はそれを利用して職業とすることができるのだ。

だから僕は今、多くの偉大な先人達に感謝しつつ
「心理カウンセラーの社会的、経済的自立」の確立がこの時代の役割と考え
少しでもそこへ前進して、後世の人へバトンタッチしたいと思っている。
僕の夢は心理学だけを勉強して学歴も取得できる専門学校を作ること。

10代から心理学を専門的に勉強できる環境を整えれば
技術的に優秀な心理カウンセラーを多く輩出できるようになり

そんな金のタマゴ達が、その後心の成長を遂げれば
人間的にも成熟した若い心理カウンセラー達の登場に繋がる。

さらに、それは心理カウンセリング業界の人材が確保されることになり
最終的に心理カウンセリング業界が社会的にも経済的にも自立できるというシナリオだ。

それを想い描く時間は、とても贅沢で楽しい。
心理カウンセラーって「人の心が読めるんですか?」とよく聞かれる。
でも、そんなことは絶対ありませんのでご安心を。

ただし心理学は統計学なので、心理理論を勉強すれば性格の傾向がわかるようになり
その性格がどうやって形成されたのかも、ある程度理解できるようになる。

心理カウンセラーには必要な方程式だけど、日常会話の中でも会話相手から情報を得て
心理理論にあてはめて性格や家族の話をすると「えっ何でそんなことがわかるんですか?」
ということになったりする。

手品でも超能力でもなく、ただ情報を方程式にあてはめるだけなのだが
これが身に付くと日常のいろいろな場面でおおいに役立つはずだ。
心理カウンセラーは言葉を駆使する職業だが、その言葉は
心理カウンセラーの使い方によってクライエントへの武器にもなる場合がある。

どんなに心理カウンセラーがクライエントに対し想いを持って伝えても
その想いが常にクライエントにとって有効なものとは限らない。

健康な皮膚へ塩を擦りこむのは時に有効であっても
切り傷へ塩を擦りこんでしまったら大変なことになるのと同じだ。

心理カウンセラーはこのことをしっかりと自覚する必要があり
自分の想いをクライエントへ押し付けないようにしなければならない。

なぜなら、心理カウンセリングはクライエントのためのものであり
こうした積み重ねがクライエントの成長へ大きく影響するからだ。
当社は、日本航空学園 日本航空高等学校(通信制課程)全国入学センターと提携し
全国の不登校の子供達の高校卒業を支援する事業を展開しています。

これは「心理カウンセラー養成講座」を修了して、認定心理カウンセラー2級資格を取得した
心理カウンセラーがメンタル面のケアをしながら卒業までをサポートするというものです。

認定心理カウンセラー2級資格を取得した方は、希望すれば誰もがこの事業に参加でき
取得した資格を活かして収入も得て、さらに社会貢献もできる内容となっています。

全国の登録カウンセラーは当社のオフィシャルホームページから検索できますが
不登校本人、もしくは不登校の子供を持つ方で、何か質問をしたい場合は

こちら⇒ jtc.kamiya@gmail.com までメールを下さい。
(返信には3~5日かかります。また不登校の内容以外のメールは御容赦下さい。)
心理カウンセラーは他人の人生と接点を持つ職業だ。
自分の人生は自分で切り開いてこそ意味がある。(それを自律という)

だから心理カウンセラーは出来る限りクライエントに影響しない方がいいし
何もしないことを一生懸命する職業だと紹介している書籍も多い。

今の日本には心理カウンセラーの資格の基準がなく、誰でも心理カウンセラーができ
実際に多くの心理カウンセラーが日本で活動している。

ただ、最近心理カウンセリング自体の本来の意味が
履き違えられている表現を目にしたりするので残念でならない。

心理カウンセラーと名乗るひとりひとりのモラルに期待したいところだ。
心理カウンセリングではクライエント(相談者)にアドバイスをしない。
クライエントの生きる力を100%信じるというのが前提だからだ。

心理カウンセラーが自分の想いをクライエントへ伝えてしまうのは
クライエントを信じていないことになり、それを心理カウンセリングとは呼べない。

これは心理カウンセリングで最も難しいところのひとつであり
自由に意見を言い合う日常会話と決定的に違うところでもある。

そして、誰にも何も言われない安心できる空間だと確信できるからこそ
クライエントはじっくりと自分と向き合い、自分で成長していけるのだ。

この基本は「心理カウンセラー養成講座」の中でも力を注いでいるが
これがしっかりできる心理カウンセラーが増えることを、心から願っている。