あなたの仕事の量について、あなたが多いと感じ、ストレスを抱えているなら、何らかの形で改善していく必要があります。

そのためには、あなたのどの業務が、どのように多くてストレスに繋がるのかを、まずはあなた自身が知る必要があります。

そこで、あなたの1日、1週間、1か月の大まかなスケジュールをデータとして書き出してみましょう。

あなたの仕事は、物理的、客観的に見て、就業時間の中で処理できる適正な量でしょうか?
それとも、処理したくてもできないほどの量でしょうか?

就業時間に限りがあるように、人生の時間、すなわち私たちの命にも、限りがあります。
私たちは人生のすべてを仕事に捧げなければならないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

私たち人間は、幸福に暮らすために仕事をしているのです。

あなたがどんなに努力、工夫しても、処理しきれないほどの仕事を抱えているなら、親身になって、改善のために協力してくれる誰かに相談しましょう。

伝え方には3つの伝えるポイントがあります。
1 相手にもわかるように、あなたの仕事についてのデータを伝えること。
2 仕事が多いことが、あなたの心身の健康や、家族関係、プライベートに悪影響を及ぼしている事実を伝えること。
3 現状、あなたが本当に困っているという素直な感情

この、データ、影響、感情の3つを、ありのまま伝えましょう。
相手を責めたりしないように、気をつけながら、伝えるようにしましょう。


あなたがもし、今の職場の状況や、上司の顔色が気になりなかなか相談できないなら、あなたの内面に語りかけてください。
「私は今、この状況をそのままにしていると、半年後または1年後、どうなるだろうか?このままで良いだろうか?」と。
 

遅刻や今までなかったようなミスが出たり、今まで楽しめていたことが楽しめなくなってきていたら、内面に語りかける時です。
あなたがあなた自身を大切にすることが、あなたの幸せを形づくります。

いかがでしたか?

もしも、誰にも打ち明けられないなら、心理カウンセリングを受けてみても良いでしょう。