親族訪問の入国査証手続き | JTブラジャーズの気まぐれ雑記帳

親族訪問の入国査証手続き

本日は2年ちょっと前に老婆が出産した時、義妹が来日するため外務省に査証(ビザ)申請したしたことを紹介したいと思います。
中国の人が日本に来日する際、他の国と違って色々な手続きを行なわないと許可がおりないケースが多いのです。
それが例え親族訪問であっても・・・です。


なので大きなお世話かもしれませんが、少しでも役に立てればと思い、私が申請した時の事例を紹介します。
国籍別本邦入国査証手続きが外務省のページ に記載されており、この提出資料とそれに付随する資料の提出が求められています。


提出資料に関しては下記になっており、身元保証人及び招へい人側で用意した書類をEMSなどで中国に送り、それを各総領事館や出張駐在官事務所へ提出をする手順になっております。



【申請人側で用意する書類】


①査証申請書
②写真
③旅券
④戸口簿写し
⑤暫住証又は居住証明書(申請先の大使館、総領事館の管轄地域内に戸籍を有しない場合)
⑥関係を証する資料(例:親族→親族関係公証書、知人→写真、手紙)
⑦渡航目的を裏付ける資料



【身元保証人及び招へい人で用意する書類】


①招へい理由書
②身元保証書
③滞在予定表
④身元保証人関係資料
・住民票(日本人の場合)
・登録原票記載事項証明書(外国人の場合)
・在職証明書(会社経営の場合は法人登記簿謄本、個人事業の場合は営業許可書又は確定申告書控の写しを提出)
・所得証明書(又は総所得が記載された納税証明書、課税証明書)
⑤招へい人関係資料(招へい人と保証人が異なる場合)
・住民票(日本人の場合)
・登録原票記載事項証明書(外国人の場合)
・在職証明書、在学証明書等



日付が平成18年8月になっているので、私が申請した時と提出した覚えがないものもあるので変更されているのかもしれません。


①の招へい理由書は招へい人は老婆の名前を書き、査証申請人についてもこちらで記入し、招へい目的は出産介護のためと確か記入した気がします。招へい経緯については別紙で提出しました。


別紙↓


②の身元保証書についても査証申請人をこちらで記入して、身元保証人の欄には私の名前を書きました。


③の滞在予定表は笑えます。知り合いの人から嘘でもいいからたくさん書きなさいと言われ、まず出産した病院名を書き、私の自宅、東京観光、箱根観光、その他にも観光箇所をいくつか書きました。ただ観光の際の宿泊先は未定としましたが・・・


④はそれぞれ用意しました。(所得証明書を当時用意したかは覚えていません)


⑤の招へい人関係資料は、老婆は主婦なので在職証明書、在学証明書等は提出していません。これ以外に外国人登録証のコピーとパスポートのコピーを提出しました。


これ以外に紐付け資料として母子手帳のコピー、病院での証明書を提出しています。
これで許可がおりて来日することができました。
余談ですが、この申請を提出するために義妹は朝5時に家を出て申請しに行ったそうです。
(メチャクチャ混むとのことです)
あくまでも平成16年当時ですので、参考としてお読み下さい。